ヘラルボニーが新たなファッション映像企画を発表！アーティストの内面に迫る

ヘラルボニーが『HERALBONY STANCE FILM』を発表

株式会社ヘラルボニーが展開する自社ブランド「HERALBONY」は、7月から新たなスタイリング企画『HERALBONY STANCE FILM』を始動します。この企画は「#スタンスを着る」というテーマのもと、ファッションやカルチャーの最前線で活躍するアーティストやファッションリーダーたちが登場し、ヘラルボニーのアイテムを装った姿を映像で紹介します。これにより、彼らが大切にしている価値観やスタンスについて語り、自身の内面的な魅力を発信していきます。

企画の背景と目的

新しい時代のファッションにおいて、ただ見た目の美しさだけではなく、自分自身の価値観や精神性が重要視されています。そのため、ヘラルボニーは「おしゃれな人」とは何かを再考し、デザインだけでなくその背後にある信念についても考慮した内容を提供することを目指しています。ヘラルボニーを選ぶことは、自己表現の一部となり、「私が大切にしている何か」を語る機会でもあるのです。

アーティスト森田美勇人による第1回の内容

記念すべき第1回では、注目のアーティストである森田美勇人さんが登場。撮影は雨降るヘラルボニー銀座店で行われました。森田さんは、山根孝文の作品であるオープンカラーシャツとリラックスハーフパンツを着用し、カジュアルなスタイルながら黒のローファーを取り入れて、銀座の街に調和したコーディネートを見せてくれました。このように、実際にファッションを通じて表現者の考え方やスタイルが垣間見える企画となっています。

森田さんは自身のスタイルを通じて、アートの可能性について探求し、今後も様々なジャンルや世代の表現者が登場する予定です。彼らがどのように「アートをまとうこと」を表現していくのか、非常に楽しみです。

スペシャルインタビューとオウンドメディアの展開

ヘラルボニーの公式オンラインストア内のオウンドメディア『HERALBONY JOURNAL』では、森田美勇人さんのインタビューも公開されています。アートや音楽、ファッションなど、さまざまな要素が彼の自己表現にどのように影響しているか、また、彼の人生における重要な存在であるダウン症の弟さんについても詳しく語っています。

- 前編では、森田さんがどのように「恐れ」を乗り越え、自分自身をさらけ出しているのかに焦点を当てています。
- 後編では、彼が学んだ教訓や取り入れている実生活のスタンスについても触れています。

様々なジャンルのクリエイターを迎えて

この『HERALBONY STANCE FILM』は、メインコンテンツだけでなく、すでに冨永愛さんや文筆家の内田也哉子さん、俳優の池波志乃さんなど、いろいろなジャンルの方々によるインタビューコンテンツが配信されており、さまざまな視点からのアプローチが楽しめます。

ヘラルボニーの理念とビジョン

今回のスタイリング企画を手掛けるヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のある作家たちによるアート作品を地域コミュニティと共に発信しているクリエイティブカンパニーです。彼らは、持続可能なビジネスモデルを構築することを目指し、新しい文化を生み出すことにも挑戦しています。
さらに、海外の子会社設立を含むグローバルな展開も行い、2024年7月にはフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立する予定です。