嘉之助蒸溜所受賞
2025-03-28 15:08:05

鹿児島の嘉之助蒸溜所が世界最高の貯蔵庫責任者賞を受賞しました!

嘉之助蒸溜所が受賞!



2025年3月26日、ロンドンで開催された「ワールド・ウイスキー・アワード2025」において、嘉之助蒸溜所の貯酒管理チーフ、神前拓馬が「ICONS OF WHISKY」部門の世界最優秀貯蔵庫責任者賞を受賞しました。この栄誉ある賞は、貯蔵酒に関する高度な技術と日々の管理が国際的に評価された証です。

嘉之助蒸溜所は、日本最初の樽貯蔵米焼酎を手掛けた小正嘉之助氏の伝統を受け継ぎ、ウイスキー製造の分野でも革新を目指しています。特に、熟成管理や樽補修、品質維持におけるその真摯な姿勢が、世界中のプロフェッショナルから高く評価され、受賞へと繋がりました。

さらに今回の受賞を記念し、特別ツアー「WWA2025 世界最優秀貯蔵庫責任者・神前拓馬と巡るKANOSUKE貯蔵庫ツアー」の開催が決定。詳細は公式ホームページにて発表される予定です。

豊かな味わいと高評価



この年のテイスト部門でも、嘉之助蒸溜所からは複数の受賞がありました。「嘉之助 DOUBLE DISTILLERY」がベスト・ジャパニーズ・ブレンデッド・ウイスキー賞を受賞し、「嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 Limited Edition」がベスト・ジャパニーズ・ポットスチルウイスキー賞を獲得しました。その他にも、シングルモルトの「シングルモルト嘉之助 蒸溜所限定 #010」がベスト・ジャパニーズ・シングルカスク・シングルモルト賞を受賞し、その品質の高さが広く認知される結果となりました。

デザイン部門では、初めての受賞となる「嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 Limited Edition」が「ワールドベスト Limited Edition デザイン賞」を受賞しました。この商品は、日置の豊かな自然を表したデザインが特徴です。製品が世界の舞台で評価される中、嘉之助蒸溜所はその魅力を引き出し続けています。

熟成の環境と歴史



嘉之助蒸溜所の歴史は1957年に遡ります。創業者である小正嘉之助は、日本初の樽貯蔵米焼酎「メローコヅル」を世に送り出しました。祖父の夢を受け継ぎ、4代目の小正芳嗣が2017年に開設した嘉之助蒸溜所では、地元鹿児島の特性を活かした独自の熟成環境が構築されており、現在では10,800樽を貯蔵することが可能となっています。

特に第五貯蔵庫の運用が開始されたことで、ますます多様な原酒の熟成が行われ、この土地ならではの奥深い味わいを追求しています。海からの風影響を受け、日々素晴らしいウイスキーが生産されています。これからも鹿児島から世界へと、その魅力を発信し続けることでしょう。

最後に



嘉之助蒸溜所の今後の活躍に目が離せません。受賞を祝し、新たなツアーや商品も期待されており、ウイスキー愛好家だけでなく、多くの人々にその魅力が伝わることでしょう。今後、さらなる栄誉を持つに値するこの蒸溜所に、ぜひ注目してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

会社情報

会社名
嘉之助蒸溜所
住所
電話番号

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。