株式会社フジイが「DIGGLE」を導入
株式会社フジイは、その経営管理を一新するために、データドリブンな意思決定を支援するコラボラティブ経営管理サービス「DIGGLE」の導入を発表しました。このサービスの本格導入は2024年9月から開始され、同社は表計算ソフトから脱却し、正確で効率的なデータの可視化と一元化を目指しています。
導入の背景
フジイは、長年の表計算ソフトによる予算や実績管理の結果、属人的な管理が行われてしまっていることに課題を感じていました。また、各事業部からのデータを集約する過程や、そのメンテナンスが煩雑で、効率が悪いという問題も存在しました。そこで、以下のような目的で「DIGGLE」を導入することが決まりました。
- - データ集計の時間と手間を削減し、リアルタイムで正確な数値の確認を実現
- - 日次ベースでの進捗管理を通じて、見込値の推移を把握
期待される効果
「DIGGLE」を導入することによって、株式会社フジイは次のような効果を期待しています。
- - 経営データの一元管理が実現し、効率的な集計や分析、レポーティングが可能となる
- - 日次サイクルでの予実進捗管理体制を確立し、見込精度が向上する
- - 取引先ごとの予実の突合をスムーズに行い、将来的には店舗単位での収益や予算進捗の可視化も目指す
「DIGGLE」選定の理由
フジイの担当者は「DIGGLE」の選定に際し、いくつかの特徴を評価しています。特に以下の点が魅力的でした。
- - CSV変換による柔軟なデータ取り込み:様々なデータソースからのCSVファイルを「DIGGLE」に直接アップロードでき、時間と手間を削減。
- - 分析の粒度:最大3軸を組み合わせてのレポート作成が可能で、細かい分析が実施できる。
- - スナップショット機能:見込や予算データを定期的に保存し、任意の時点での状況をすぐに確認できる。
- - サポート体制:導入や運用についてのサポートが充実しているため、スムーズに運用を開始できるという安心感があった。
株式会社フジイのコメント
導入を担当する平野佳氏は、「常に進化するデジタルソフトウェアをどのように選ぶかは難しいが、シンプルで使いやすく、必要なデータをリアルタイムで確認できるという点が重要でした」と述べ、「DIGGLE」に期待を寄せています。彼にとって、簡潔かつ効果的なインターフェイスは、技術者でなくても操作できることが求められます。
株式会社フジイとは
大正12年に創業したフジイは、キッチン用品やダイニング用品を扱う専門商社として知られています。従業員数約140名を抱え、マーケットトレンドを分析しながら商品開発や売場開発を行い、常に一歩先を見据えた取り組みを続けています。
経営管理プラットフォーム「DIGGLE」
「DIGGLE」は、経営情報の一元化や組織間のコラボレーションを促進し、データドリブンな意思決定を支援するために開発されました。予算策定や進捗管理の効率を上げることに特化し、包括的な経営管理業務をサポートします。
まとめ
株式会社フジイが「DIGGLE」を導入することにより、企業の経営管理が大幅に効率化されることが期待されます。シンプルで使いやすいインターフェイスを持つ「DIGGLE」を活用し、データドリブンな経営を進めるフジイの今後に注目です。