SAGA DESIGN AWARD 2025
2025-02-18 15:24:31

佐賀の魅力を引き出す新たなデザインアワード「SAGA DESIGN AWARD 2025」の受賞作品を発表

「SAGA DESIGN AWARD 2025」が大賞を決定!



 佐賀県主催の「SAGA DESIGN AWARD 2025」が、地域のデザインを讃えるアワードとして盛況に開催されました。このアワードは、佐賀の文化や風土を反映したプロジェクトやプロダクトのデザインを評価するもので、表彰式は2025年2月8日に九州佐賀国際空港で行われました。

 今回のアワードでは、大賞に輝いたのは「株式会社224(精成舎)」の「うづら」。これは、持続可能な生活を実現する器として注目され、吉田焼の伝統を踏まえた製品です。審査委員長の馬場正尊氏は、そのデザインが「美しいプロポーションと機能の絶妙な融合」であり、強い技術力と環境への配慮が感じられると評しました。

初開催も94件の応募



 アワードは初開催ながら、佐賀県内から94件もの応募がありました。応募対象は、見た目だけでなく、背景や表現技術も含む「プロジェクト」のデザインです。審査委員には、デザイン界で著名な馬場正尊氏、内田友紀氏、原田祐馬氏、三木悦子氏、山田遊氏が参加。白熱した審査が繰り広げられました。

 優秀賞は、名尾手すき和紙など5つのプロジェクトが受賞。それぞれの取り組みが地域や文化に根ざし、斬新なアイデアをもっており、特に被災後に新たな価値を見出した「KAGOYA」は、伝統と革新が融合した素晴らしい成果として評価されました。

デザインの力を信じて



 佐賀のデザインは、地域の未来を考える重要な要素です。「SAGA DESIGN AWARD 2025 EXHIBITION」は、2025年2月18日から24日まで、佐賀県立博物館の横に位置する女子洋画研究所で開催される予定です。ここでは受賞プロジェクトを実際に見ることができ、訪れる人々にとってはデザインの可能性を感じる貴重な機会となるでしょう。

 今後もこのアワードは定期的に開催され、地域デザインの力を再考するきっかけを提供していきます。アートと地域の結びつきが、佐賀のさらなる発展につながることが期待されます。

さらに広がる可能性



 「さがデザイン」の理念に基づき、この取り組みは地域の課題を浮き彫りにし、適切な解決策へとつながるように進められています。佐賀のデザインが、地域の文化や社会に深く溶け込み、未来を切り開く鍵となることでしょう。

 今後、展覧会を通じて多くの人々がデザインへの理解を深め、地域の魅力を再発見する場になることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

会社情報

会社名
佐賀県
住所
佐賀県佐賀市城内1丁目1-59
電話番号
0952-24-2111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。