訪問看護アワードの模様
2025-04-11 10:48:07

全国から注目を集めた「みんなの訪問看護アワード」表彰式開催の模様

全国から注目を集めた「みんなの訪問看護アワード」表彰式開催の模様



2025年3月8日、東京の「My Shokudo Hall & Kitchen」で「第3回 みんなの訪問看護アワード」の表彰式が盛大に行われました。このイベントは、帝人株式会社が運営するNsPace(ナースペース)が主催し、全国各地から多くの訪問看護師や関係者が集まりました。表彰式では受賞者ごとのエピソードが語られ、参加者は一緒に訪問看護の魅力について語り合いました。

受賞者は合計26名が表彰



受賞者は、入賞16名、協賛企業賞5名、審査員特別賞3名、ホープ賞1名、そして大賞1名の合計26名に上ります。審査の過程では、各申請者の個人情報は一切伏せられた状態で厳選され、真に素晴らしいエピソードが選ばれました。特に目を引いたのは、東京都在住の木戸恵子さんが大賞を受賞したエピソードで、「お母さん~看護の襷をつなぐということ~」というタイトルが付けられています。彼女は、東京で患者さんの体調を整え、その後千葉から宮崎まで陸路で送り届けるまでの辛い道のりを描いた感動作を投稿しました。

エピソードの重要性と木戸さんの想い



木戸さんは受賞の際に「このエピソードが漫画として形になれば、患者さんの家族にも愛情が感じられると思います」と語りました。彼女は多くの仲間たちに支えられて実現したこの経験を、皆で分かち合いたいと心から願っていました。

特別審査員の高砂裕子さんは、「木戸さんたちのエピソードは1,200kmという長距離を移動するケアの過程で感じた不安や葛藤を表現しており、その仲間との連携が本当に素晴らしいものでした」と賛辞を贈りました。

トークセッションでの深い対話



表彰式の後、特別審査員の長嶺由衣子さんや受賞者3名による特別トークセッションが行われ、参加者は訪問看護師としてのやりがいや悩み、そしてエピソードを投稿するきっかけについて語り合いました。松橋久恵さんは「私たちの足跡は残さない」というタイトルのもと、利用者さんの家族への配慮を強調し、自身の経験を共有しました。彼女の話の中からは、訪問看護師としての苦悩と共感が溢れていました。

懇親会での絆を深める機会



表彰式の後には、懇親会が開催され、受賞者や特別審査員、協賛企業の方々が互いに訪問看護の魅力を広めるための議論を重ねました。ここでは、訪問看護師の連携の重要性や、受賞したエピソードに隠れた感動的な物語が語られ、笑顔と祝福の声が絶えない時間となりました。

参加者が語る「みんなの訪問看護アワード」の意義



参加者からは、「エピソードを形にすることで、現場の心の動きが明らかになる」や「訪問看護の重要性を広めるべき」という声が寄せられました。彼らはこの経験を通じて、訪問看護の実際の価値をさらに世に広めたいと考えています。審査員の一人である山本則子教授は、参加者の熱意とスキルの高さに感銘を受け、「訪問看護を通じて学んだことをもっと多くの人に知ってほしい」との思いを語りました。

今後NsPaceでは、表彰式でのトークセッションの詳細なレポートや、受賞エピソードの漫画を徐々に公開予定です。訪問看護の場での経験がどれほど宝物であるか、ぜひご覧ください。

NsPace(ナースペース)について



訪問看護に特化したウェブメディア、NsPaceは、訪問看護師や関連事業者に役立つ情報を提供しています。多くのエピソードが詰まっているこの媒体を通じて、訪問看護の現場のリアルを感じてみてはいかがでしょうか。公式サイトは こちら


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会社情報

会社名
帝人株式会社
住所
東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館
電話番号
03-3506-4529

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