傾聴飼育推進委員会
2025-02-19 10:51:20

ペットとの幸せな共生を目指す「傾聴飼育推進委員会」発足と取り組み

ペットとの幸せな共生を目指す「傾聴飼育推進委員会」の発足



2025年2月19日、衛生用紙製品のNo.1ブランドである「エリエール」を展開する大王製紙株式会社が、そのペット用品ブランド「エリエールPet キミおもい」を通じて、新たな活動「傾聴飼育推進委員会」を発表しました。この委員会は、日本獣医動物行動研究会の副会長である藤井仁美先生や、北里大学獣医学部の岡野昇三教授とともに設立され、ペットとそのオーナーの間で幸せな共生社会を実現することを目指しています。

委員会設立の背景と目的


2019年に改正された動物愛護管理法では、「人間と動物の共生」を基本理念とし、ペットオーナーに対して愛情と責任をもって適切に飼育することが求められています。しかし、調査によれば、約9割のオーナーが「ペットの気持ちをもっと知りたい」と考える一方で、約4割は実際にペットの表情や行動を観察し理解することができていないと答えています。

これを受け、「エリエールPet キミおもい」は、「傾聴飼育」を通じたペットとオーナーのより良い関係を提供したいという願いからこのプロジェクトに着手しました。傾聴飼育とは、動物が発するサインを観察し、その真意を理解しながら適切に接することを指します。この考えを広めることで、ペットオーナーが自信を持ってペットと接し、互いに幸せな生活が築けるよう支援していくのです。

活動内容


標準的な啓発活動としては、傾聴飼育に関する冊子の制作と配布、専門家によるセミナーの開催が予定されています。この冊子『傾聴飼育のススメ』では、傾聴飼育の理念や実践方法、Q&Aなどが紹介され、2025年2月23日から配布されます。また、各種展示会やイベントでも冊子を手に入れることができるので、関心のある方はぜひ参加してみてください。

さらに、セミナーでは、藤井先生が「傾聴飼育」の方法や効果について説明し、日常生活での実践ポイントを具体的に解説します。初回のセミナーはラブリーにゃんフェスタin東京2025で開催されるなど、広くオーナーに向けた学びの場を提供します。

専門家の思い


藤井仁美先生は、「犬や猫は私たちに多くの喜びを与えてくれる存在であり、彼らともっと心を近づけ合うためには、理解し合う努力が必要です。」と語っており、ペットとのより良い関係を築くためには飼い主の取り組みも欠かせません。

おわりに


「エリエールPet キミおもい」の活動は、「ペットが心地よく暮らせる環境を整え、お互いを理解するための手助けをする」ことに重きを置いています。今後も、傾聴飼育の重要性を広め、ペットとオーナーが共に幸せに生活できる社会の実現に向けてチーム一丸となって努力してまいります。(文・記者名)


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会社情報

会社名
大王製紙株式会社
住所
東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
電話番号

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