まいぱすの地域包括ケア研修
2025-01-23 20:34:32

超高齢社会に対応した地域包括ケア研修を開催するまいぱすの挑戦

超高齢社会に対応した地域包括ケア研修を開催するまいぱすの挑戦



株式会社まいぱすは、2025年1月22日に千葉県大網白里市と協力し、「地域包括ケアシステムアップデート研修」を開催しました。この研修は、「居宅介護支援事業所のICT運用化」をテーマに、介護事業者が現場で役立つ知識や技術の共有を目指しています。現代の介護ニーズに即した内容が盛り込まれています。

超高齢社会におけるICT導入と地域連携の重要性



近年、日本は急速に高齢化が進んでおり、高齢者の数は増加し続けています。このことに伴い介護が必要な人々も増えており、介護サービスの需要は高まっています。しかし、介護人材の不足や業務負担の増加が深刻な問題として浮き彫りになっています。こうした状況下で、ICT(情報通信技術)の導入が求められています。ICTは業務の効率化を促進し、特にケアマネージャーの業務負担を軽減する手段として効果的です。2024年度の介護報酬制度改正では、ICT利用を前提として扱件数の制限が見直されることが求められています。地域包括ケアシステムの推進には、事業者同士の協力と相談しやすい環境が必須です。まいぱすは、地域資源を最大限活用し、介護課題の共有と連携を強化する努力をしています。

研修内容と成果



本研修はオンラインとオフラインのハイブリッド方式で行われ、以下の3つのテーマを中心に実施されました:
1. ケアマネージャーの取扱件数の増加への対応
2. ケアプランデータ連携システムの導入
3. オンラインモニタリングの方法と実践

研修に参加した皆さんの間では活発な意見交換が行われ、次のような声が聞かれました。
  • - 「オンラインモニタリングについて今まで抵抗感がありましたが、成功事例を知ることができ、自信を持って提案できそうです。」
  • - 「津波浸水想定区域にある施設の避難経路について相談でき、実践的なアドバイスをもらえました。」
  • - 「他事業者のBCP(Business Continuity Plan)対策を知り、自施設でも取り入れたいと思いました。」

このように、研修ではただICT導入についての知識を共有するだけでなく、参加者同士のコミュニケーションも生まれました。こうした交流は地域の課題に共通理解をもたらし、相談しやすい環境作りに寄与しています。まいぱすは、介護事業者が互いに助け合いながら、地域資源を活用して支え合う社会を目指しています。

自治体連携で実現する地域の未来



今回の研修では、千葉県大網白里市との連携を活かし、地域の実情に即した解決策を模索しました。行政の持つリソースや情報を利用し、事業者がICT導入に安心して取り組める環境を整えることで、地域住民が長く住み慣れた地域で安心して暮らせる社会の構築を目指します。まいぱすは、介護事業における豊富な経験を生かして、自治体と事業者の橋渡し役としての役割を果たしていきます。

今後の活動計画



まいぱすは、今回の研修を基にしたモデルケースを全国に広げるため、今後も地域包括ケアシステムアップデート研修の全国展開を推進していく方針です。また、ICTを活用した研修内容の拡充、事業者間の連携強化も進めていく予定です。

株式会社まいぱすの未来に向けた取り組み



まいぱすは、「誰もが安心して暮らせる支え合いの社会」を実現するため、超高齢社会における課題解決に取り組んでいます。自治体や事業者、地域住民との連携を深め、持続可能な地域包括ケアシステムの構築を目指し続けます。ICT活用と事業者間の強い連携が、この社会を支えるための重要な力になると信じています。

お問い合わせ



株式会社まいぱす広報担当:恒川
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会社情報

会社名
株式会社まいぱす
住所
山口県防府市車塚町1-13車塚ビル6階
電話番号
0835-23-6588

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