鹿児島・天文館の新たな朝食スポット『おちゃわん』とは
2025年5月14日、鹿児島の天文館エリアに、新しい定食屋『炭火焼き魚と、土鍋炊きごはん。定食屋 おちゃわん』がオープンします。ここでは、鹿児島の地元食材をふんだんに使い、"できたて"を強調した朝食メニューを提供していく予定です。これからの朝の時間、どのような体験ができるのかをご紹介します。
完全に初めての朝ごはん体験
『おちゃわん』の朝定食は、すべての料理が"できたて"をテーマにしています。特に、ハイライトとなるのは、15種類以上の地産にこだわった食材。例えば、鹿児島県産の伊佐米あきほなみを使用した土鍋炊き立てご飯や、薩摩みそのみそ汁、さらにおかかには鹿児島県の枕崎産本枯れ節を使用した削りたてのおかかが用意されています。
この独自の朝食は、まさに和朝食の理想形。どれもが厳選された素材から生まれ、その場で仕上げられています。食材の素直な味わいを引き出すため、手間暇かけた調理法が採用されています。
特製の羽釜土鍋で炊きあげる「炊きたて」ご飯
ここのご飯は、羽釜土鍋を使用して炊くことで、ふっくらもちもちの食感を実現しています。一志郎窯の特注土鍋を用い、時間をずらして順次炊き上げることにより、常に"今、炊きあがったばかりのご飯"をおひつで楽しめます。その香ばしさや米の甘みは、職人技による丁寧な調理の賜物です。
自分好みの焼き魚を選べる楽しみ
『おちゃわん』のもう一つの魅力は、焼き魚のスタイルです。お客様は、好きな魚を選び、注文を受けてから炭火で焼き上げられます。これにより、高温の炭火でじっくりと焼き上げることで、表面は香ばしく、中はふっくらした焼き魚を楽しむことができます。
また、卓上のミニ七輪で地元の野菜やさつま揚げが自分で焼けるスタイルも人気です。自分の好みに合わせて温かい状態でいただける楽しさがあります。さらに、炭入りの海苔箱で提供される海苔は、遠赤外線効果により温かさと風味を長持ちさせ、まさに五感で味わうことができます。
驚きの削りたてのおかか
この定食屋のもうひとつのトピックは、鰹節へのこだわりです。使用される鰹節は、枕崎産の本枯節で、特殊な削り器を使って0.01ミリという極薄に削り上げられます。これにより、フワッとした食感と香り高い風味が生まれ、あっという間に食欲をそそるおかかが完成します。削り立ての食材を30分ごとに提供する徹底ぶりは、"できたて"に対する過剰なまでのこだわりを示しています。
鹿児島の魅力を再発見
オーナーは、朝ごはんを通じて一日を整えるものであると考え、鹿児島の地元食材を丁寧に"できたて"で提供することで、日常のご褒美として楽しんでもらうことを目指しています。観光客にはもちろん、地元の方々にも愛される場所を目指し、鹿児島の魅力を朝からしっかりと感じていただけるよう、心掛けているとのことです。
店舗詳細
店名: 炭火焼き魚と、土鍋炊きごはん 定食屋 おちゃわん
住所: 〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町1-32 レム鹿児島内
アクセス: 市電「天文館通」より徒歩1分
営業時間: 6:30~10:30
定休日: 不定休
座席数: 48席
URL:
店舗ページ
Instagram:
@teishokuya.ochawan
新たな朝のルーチンを『おちゃわん』で体験し、鹿児島の美味しい食材を存分に楽しんでみませんか?