スチュワードシップ・コード受入れ機関の最新リスト公開!金融庁が334機関を公表

スチュワードシップ・コード受入れ機関リストが更新!334機関が表明



金融庁は、機関投資家の責任ある行動を促すための指針「スチュワードシップ・コード」の受入れを表明した機関投資家のリストを更新し、令和6年6月30日時点の状況を公表しました。

今回のリストには、信託銀行、投信会社、生命保険会社、年金基金など、合計334の機関投資家が名を連ねています。

スチュワードシップ・コードとは?



スチュワードシップ・コードは、機関投資家が企業の長期的な成長に貢献するために、責任ある行動をとることを促すための指針です。

具体的には、機関投資家は、以下の項目について、明確な方針を策定し、その内容を公表することが求められます。

企業とのエンゲージメント(対話)の実施
議決権行使に関する方針
投資に関する責任を果たすための体制
スチュワードシップ活動に関する報告

受入れ機関の増加と今後の展望



スチュワードシップ・コードが導入されてから、受入れ機関は着実に増加しています。これは、機関投資家の間で、企業の長期的な成長に貢献するための責任意識が高まっていることを示しています。

金融庁は、今後も、スチュワードシップ・コードの普及促進を図り、機関投資家の責任ある行動を促進することで、日本の資本市場の健全な発展に貢献していく方針です。

受入れ機関リストの確認方法



スチュワードシップ・コードの受入れを表明した機関投資家のリストは、金融庁のウェブサイトで公開されています。

金融庁のウェブサイトでは、機関投資家の業態別に分類された結果も確認できます。また、各機関投資家のウェブサイトへのリンクも掲載されており、各機関投資家のスチュワードシップ活動に関する情報も確認することができます。

スチュワードシップ・コードの受入れを検討されている機関投資家の皆様へ



スチュワードシップ・コードの受入れを検討されている機関投資家の皆様は、金融庁のウェブサイトで、コードの内容や受入れの手続きについて詳細な情報をご確認いただけます。

まとめ



スチュワードシップ・コードの受入れ機関の増加は、日本の資本市場の健全な発展にとって重要な一歩です。金融庁は、今後も、スチュワードシップ・コードの普及促進を図り、機関投資家の責任ある行動を促進することで、日本の資本市場の健全な発展に貢献していく方針です。

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