Fringe81、総額4億2千万円の資金調達を実施
Fringe81が、NTTドコモ・ベンチャーズやグリー、TBSグループ、電通グループ、アイスタイルなどの5社から、総額4億2千万円を調達しました。この資金調達は、同社が計画しているスマートフォン関連の事業強化にとって重要なステップとなります。
調達した資金は、主に人材の採用と育成、さらに研究開発への投資に活用される予定です。この過程で、引受先となる企業との協力関係を深めながら、Fringe81の成長を一層加速させていく意向を示しています。
引受先企業の概要
資金を調達したパートナー企業には、次のような企業が含まれます:
- - NTTドコモ・ベンチャーズ:通信業界のリーダーであり、革新的なテクノロジーの推進に貢献しています。
- - グリー:インターネット業界での挑戦を続けている企業で、メディアやデバイスの革新を行っています。
- - TBSグループ:日本有数のメディアグループで、新しい価値の創出に向けて取り組んでいます。
- - アイスタイル:多くの媒体社でのノウハウを生かし、インターネット業界全体の成長を狙っています。
- - 電通デジタル・ホールディングス:マーケティングと広告の分野でのリーダー的存在。
スマートフォン市場の展望
近年、スマートフォンの国内普及率は著しく上昇しており、未来にはさらなる成長が見込まれています。この市場環境の中で、Fringe81は新たなメディアの誕生を見越して、インターネット産業の広告事業の進化を目指しています。技術革新を通じて、広告主に対して新たな発見と結果を提供することが、同社の使命です。
引受先企業からの期待の声
引受先企業の代表者たちも、Fringe81との連携に期待を寄せています。TBSイノベーション・パートナーズの仲尾雅至代表パートナーは、オープンイノベーションの推進においてFringe81と協業することで、新しい価値創造が可能になるとの見解を示しています。
また、アイスタイルキャピタルの菅原敬社長は、Fringe81のアドテクノロジーにおける技術力を信頼し、それを駆使して業界全体の成長に寄与することを期待しています。グリーの田中良和社長も、急速に変わるメディアやデバイスの流れの中で、Fringe81が持つ先駆的な要素に期待を寄せています。
未来を見据えて
Fringe81は、今回の資金調達を通じて、インターネット産業に対し最先端の技術とサービスを提供し続ける意気込みを示しています。今後も、地球の未来を創るための取り組みに力を入れていくとしています。これからのFringe81の動向に注目が集まります。