Burtonが新たな章を迎える
スノーボードにおけるリーディングブランド、Burtonは、創業50周年という節目に向けての重要な人事を発表しました。2026年9月21日から、デニー・ブルースが同社の新たな最高経営責任者(CEO)に就任します。ブルースは、1977年に設立されたBurtonの成長を支え、Vansなどの成功にも寄与してきた業界の実力者です。また、ブルースの就任は、Burtonが次の50年にどのように進化し続けるかを示す大きな第一歩と言えるでしょう。
デニー・ブルースの経歴と役割
ブルースは、2026年6月から暫定CEOとして経営を担い、前任のドナ・カーペンターから正式にその役割を引き継ぎます。カーペンターは今後も取締役会長としてBurtonを見守ります。ブルースは、20年以上前にBurtonでキャリアを開始。その後、Vans、Skullcandy、Traegerといった企業で、ブランドを成長させるための重要な役職を歴任しました。特にVFコーポレーション傘下のDickiesでは、100年の歴史を持つブランドの変革を指揮し、ビジネス拡大を実現しました。
ブルースの多岐にわたる経験は、卸売やD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)モデル、グローバル流通の分野での成功に裏打ちされています。Burtonにおいても、文化的信頼性を保ちながら、ブランドの新たな成長フェーズを支えるべく、事業戦略や市場戦略の構築が迫られています。
カーペンターの期待
カーペンターは新CEOの選定に際して、彼に対する特別な期待があったことを明かしています。グローバルビジネスの拡大だけでなく、Burtonの文化やスノーボードの核心を理解する人物が必要だったと述べています。ブルースはその要件を満たす人物であり、彼自身のスノーボードに対する情熱やBurtonへの愛情が、今後の会社の進化に欠かせないものであると認識されています。
デニー・ブルースの就任コメント
デニー・ブルースは、社長就任に際し、自身のスノーボード人生のスタート地点であるBurtonに戻れることに感謝していると述べました。また、Burtonが掲げる「Rider Driven」の理念の重要性を強調し、今後もライダーとの核心的な関係性を守り続ける決意を示しました。彼は、このコミュニティの一員としての経験を活かし、Burtonの未来を共に築いていくことを楽しみにしています。
Burtonの未来像
デニー・ブルースのリーダーシップの下、Burtonは「Rider Driven」という核を堅持しつつ、業界をリードする製品の開発に注力します。また、スノーボードの愛好者を増やすための取り組みや、BurtonとAnon両ブランドのさらなる発展を模索します。
ブルースは、Burtonの本社が所在するバーモント州・バーリントンを拠点とし、地域との関係性も大切にしながら、新たな戦略を推進することでしょう。
Burtonについて
Burtonは、1977年にジェイク・バートン・カーペンターにより設立され、スノーボード業界のリーダーとして進化を続けています。彼は納屋でのスノーボード製作から始まり、今日のスノーボードをワールドクラスのスポーツとして確立するために活動しました。また、アウトドア業界においてサステイナビリティの先駆者として知られ、初のB-Corp認証を取得した企業でもあります。Burtonは、アメリカ・バーモント州の本社の他、オーストラリア、日本、カナダ、中国にも拠点を持ち、世界中のアウトドア愛好者に最先端の製品を提供し続けています。