フランスベッド株式会社が新たに発売するポジショニングクッション・体位変換器「もふピタ」は、心地よい使い心地と高い機能性を両立させた画期的な製品です。2024年8月1日(木)から発売され、ケアを必要とする方々にとって、生活の質を向上させることに寄与することを目的としています。
「もふピタ」は、日本褥瘡学会在宅ケア推進協会の理事である湘南医療大学の田中秀子教授の監修のもとで開発されました。褥瘡予防やリハビリテーションを支援するための特長を持ち、介護や医療の現場での実際の使用を考慮した設計がされています。これにより、快適な姿勢を保持し、体位の安全な変換をサポートします。
特徴として、しっかりとした褥瘡対策が挙げられます。体重がかかる部位の血流を促進し、褥瘡の発生を防ぐ効果が期待できます。また、本体には制菌加工が施されており、衛生面でも高い安全性が確保されています。さらに、取り外し可能な防水カバーが付属しており、家庭用洗濯機でも手軽に洗えるため、日常的に衛生的に使用できます。
このクッションは、静岡工場で製造されており、羽毛布団の製造技術を応用することで、軽くて柔らかな使用感を実現しました。また、詰め物にはムレにくく、臭いも抑えることができる素材が使用されています。この2つの素材をうまくバランスさせることで、使用者や介護者の負担を軽減する設計がなされています。
「もふピタ」には7種類の形状があり、利用者のニーズに応じた選択が可能です。それぞれが体位変換器として、介護保険でのレンタルにも対応しています。在宅介護だけでなく病院でも幅広く活用できる設計がされているため、一般の方々も気軽に使用できる工夫が施されています。
田中教授は「このクッションの開発過程では、軽さや肌触り、洗濯可能なこと、体になじみやすいデザインなど、多くの要件を考慮しました。現場の声を反映した商品であり、病院や在宅でのケアに役立ててもらいたい」と述べています。
家庭での介護のニーズが高まる中で、「もふピタ」は、予防的に使用することが重要だといえるでしょう。これは、在宅介護を行う方々にとって、非常に有効なサポートとなることでしょう。これからの介護環境において、より多くの人々に「もふピタ」の良さを体感してもらえることを期待しています。
商品概要としては、オープン価格で、素材は本体生地がポリエステル100%、詰め物はポリエステル86%、カバーは綿80%・ポリエステル20%です。レンタル開始日も同日に設定されており、製造元はフランスベッド株式会社です。販売やレンタルに関する問い合わせは、0120-083-413へ連絡することができます。
「もふピタ」は、介護の現場だけでなく、家庭での安心感をもたらし、生活品質の向上に貢献する製品として、多くの人々に注目されています。