ファインディ、開発者体験を重視した企業戦略
ファインディ株式会社は、エンジニアにとって理想的な環境を構築することを目指し、2025年の「開発者体験が良いイメージのある企業ランキング」で13位に選出されました。この結果は、昨年度の23位からの大幅な向上を遂げたもので、初めてTOP15に入る快挙となりました。
開発者体験と企業の競争力
「開発者体験(Developer eXperience)」とは、エンジニアとしての生産性を上げるために重要な要素であり、技術やチームワーク、企業文化など広範囲に渡ります。特に、最近ではAI活用への関心が高まる中で、エンジニアリング組織の成長戦略に対する注目も増しています。企業にとって、優れたエンジニアリング組織をどのように構築するかが、競争力に直結する時代となっています。
開発者体験が悪化すると、エンジニアのモチベーションが低下し、生産性やサービスの品質にも悪影響が出ることがあります。一方で、良好な開発者体験を提供できれば、優秀なエンジニアの採用や定着が可能となり、組織全体のイノベーションや開発力の向上を導くことができます。
ファインディのアプローチ
ファインディは、エンジニアの成長をサポートすることを重視しており、技術の進化を生かしたプロダクト開発を行っています。具体的には、生成AIやDevOps、開発の生産性可視化に力を入れています。この度の受賞も、若手エンジニアやスタートアップ企業から大手企業まで広く支持されているサービスを通じて、開発組織における課題解決への多角的なアプローチが評価された結果と位置づけられます。
社会への貢献と未来へのビジョン
ファインディは、「技術立国日本を取り戻す」という使命のもと、エンジニアが自由に挑戦できる環境を提供し続けることを目指しています。今後も国内外でのサービス展開を進め、企業成長の源となるソフトウェア開発において、日本発のイノベーションを促進していく考えです。エンジニアの方々が未来を希望に満ちたものと感じ、自発的に挑戦を続けられる社会の実現に向けて、日々邁進します。
ファインディ株式会社について
2016年に設立されたファインディは、エンジニア専用のプラットフォームを構築するスタートアップです。「GitHub」や「GitLab」、「Jira」などのデータを分析し、エンジニアスキルの可視化を進めています。提供するサービスの一環として、転職支援やフリーランスエンジニアの紹介、経営支援ツールなどを展開。現在、約20万人のエンジニアと3,000社以上の企業がサービスを利用しています。
ファインディの進化に期待が高まります。これからも新たな挑戦を通じて、エンジニアと共に成長し続ける姿勢を貫きます。