株式会社アイシンが「社内報アワード2024」でグランプリを受賞
愛知県刈谷市に本社を置く株式会社アイシンが、ウィズワークス株式会社主催の「社内報アワード2024」において、Webグループ報「act」の企画『実は…このクルマにもアイシン』がグランプリに輝きました。さらに、同社はその他2つの企画でもブロンズ賞を受賞し、その活動が高く評価されています。
Webグループ報「act」とは
Webグループ報「act」は、アイシングループの約35,000人の従業員がアクセスできるコミュニケーションサイトとして、2021年にスタートしました。このプラットフォームは、企業の経営理念の浸透や従業員間のコミュニケーションの促進を目的としています。また、アイシンについての理解を深め、従業員同士のつながりを強化するために、さまざまな企画が展開されています。「いいね!」「ナイス」「ファイト」などのリアクションやコメント機能を通じて、従業員が積極的に参加できる社内報として支持されています。
グランプリ受賞企画の詳細
受賞した企画『実は…このクルマにもアイシン』は、アイシンが手掛ける多くの自動車関連製品について、従業員の声を基に企画されました。自社製品に対する理解が不足しているという声を受けて、設計や製造に携わる従業員が、他のスタッフに知ってほしい「実は…」なポイントを解説しています。このアプローチにより、従業員に新たな発見を与え、アイシンへの誇りを想起させる工夫がキーポイントです。
審査員の評価
審査員からは、全社的な課題である「会社へのロイヤリティの低下」に対して、製品に詳しくない従業員にもわかりやすい構成が評価されました。「アイシンってすごい」と自然に思わせる工夫が盛り込まれており、特に取材を通じて編集部と社員との距離感が近いことが感じられました。スタイルには欠けるかもしれませんが、強い「伝えたい」想いと受け手への配慮が重要な価値を生んでいます。
その他の受賞
アイシンは、Web/アプリ社内報部門において、媒体全体でのブロンズ賞や、企画単体でのブロンズ賞を受賞しています。
- - Web/アプリ社内報部門媒体全体ブロンズ賞:『WEBグループ報「act」』
- - Web/アプリ社内報部門企画単体ブロンズ賞:
- 『決算解説連載「アイシンにまつわる「お金」の話」』
- 『役員の失敗白書』
社内報アワードとは
この「社内報アワード」は、2002年から始まった全国規模の社内報コンクールで、2024年度には240社から524企画が応募されました。アイシンの成し遂げた受賞は、強いコミュニケーションを築く企業文化を示しており、今後の更なる成長が期待されます。ウィズワークス株式会社の公式ホームページや社内報アワードの審査結果サイトで詳細を確認できます。