静岡市『UNITE2024』コンテスト開催の概要
2024年に開催される静岡市主催の知・地域共創コンテスト『UNITE2024』には、地域の社会課題を解決するために全国のスタートアップが集まっています。この取り組みは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する株式会社eiiconと連携し、静岡市の社会的なニーズに応えることを目的としています。
応募状況と選考結果
今年度、『UNITE2024』には220件を超える応募があり、その中から厳正な選考を経て12チームが一次審査を通過しました。これらのチームには、地域自治、子ども・教育、交通、環境、観光、まちづくりなど、様々なカテゴリーにおいて独自のビジネスプランが提案されています。
二次審査会の詳細
観覧者の募集も開始され、二次審査会はクーポール会館にて開催されます。この機会は、自治体や企業がスタートアップとの新たな事業共創に興味を持っている方々にとって、非常に貴重です。観覧は無料で、事前申し込みが必要です。
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DAY 1(UNITE)2024年11月13日(水)13:00~18:00(12:30受付開始)
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DAY 2(BRIDGE)2024年11月14日(木)13:00~17:00(12:30受付開始)
クーポール会館5階5-A(静岡市葵区紺屋町2-2、JR「静岡駅」北口から徒歩5分、静岡鉄道「新静岡駅」から徒歩4分)
二次審査会では、12チームが自らのビジネスプランをピッチで発表し、最終的に実証支援金や賞金を獲得するチームが決定されます。これにより、市の未来に寄与する新たな社会システムが創出されることが期待されています。
進行するスタートアップたち
以下は、二次審査に進む12チームの概要です:
地域自治
1.
次世代のスマート自治地域団体の負担軽減&活性化(ジャパンベストレスキューシステム株式会社・株式会社グッドライフ)
2.
町内活動をスマートに繋げる:町内リンク360(株式会社コサウェル)
3.
地域の住民が互いに共感することで生まれる幸せが、静岡市に住む理由の1位になる社会の実現(ためま株式会社)
子ども・教育
4.
安心安全な「子どもの遊び場商店街」から始める笑顔のまち~子どもの見守りDX化による「見える」安心の提供へ~(株式会社TOKAIケーブルネットワーク)
交通
5.
郊外・山間地域における「公共ライドシェア」の推進(株式会社パブリックテクノロジーズ)
6.
シェアリングムーバーで、高齢者が移動に困らない暮らしを実現(Fracti合同会社)
7.
大谷・小鹿地区を拠点とする新たな交通サービス(産電工業株式会社)
環境
8.
大谷・小鹿地区から始める公民連携で目指すカーボンニュートラル(nicomobi株式会社・株式会社LEALIAN)
観光
9.
世界とつながる静岡のお茶ツーリズム(株式会社そふと研究室)
まちづくり
10.
AIを活用したSNS施策による食のブランディング化構築基盤(AIQ株式会社)
11.
商店街情報発信力強化プロジェクト(ジオ・マーク株式会社)
12.
データドリブン商店街~DXを活用した商店街活性化プロジェクト~(ピーディーシー株式会社)
これらのプランが、静岡市の未来をどう変えていくのか、期待が高まります!
お問い合わせ先
参加者や地域の方々が気になることがあれば、静岡市『UNITE2024』の運営事務局までご連絡ください。
連絡先:
『SHIZUOKA CITY UNITE』運営事務局(運営:株式会社eiicon)
Mail:shiz-unite(@)eiicon.net
詳細については公式ページをチェックしてみてください。