三国志演義の魅力
2019-07-05 13:10:03

新刊『三国志演義事典』が教える三国志の魅力と楽しみ方

新刊『三国志演義事典』が教える三国志の魅力と楽しみ方



小説や漫画で親しまれている『三国志演義』の世界。最近、大修館書店から待望の新刊『三国志演義事典』が登場しました。本書は、三国志ファンだけでなく、まだその魅力を知らない方にも最適な一冊です。著者は渡邉義浩氏と仙石知子氏で、これまでの研究成果をもとに、しっかりとした学術的な基盤とともに、遊び心あふれる構成が魅力です。

本書の特色


本書では、『三国志演義』に登場する英雄や歴史的な出来事、さらには名場面の数々を詳細に解説しています。演義特有の創作部分は明確に区別されているため、読者は正史『三国志』との違いを容易に理解できるようになっています。これによって、物語の背後にある文化や歴史にさらなる興味を持つことができるでしょう。

加えて、本書を手に取ることで、歴史的な背景や登場人物の関係性を深く理解できるため、東京国立博物館での「特別展三国志」を楽しむための準備にもなります。特別展は7月9日から始まり、9月16日まで東京で、さらに10月1日からは九州国立博物館でも開催予定です。この機会にぜひ、本書を読みながら生き生きとした三国志の世界に浸ってみてください。

著者紹介


渡邉義浩氏は早稲田大学で文学博士として教鞭を執る一方、数々の著書を持つ専門家です。彼は、三国志に関する多角的な視点を提供し、その深い知識をもとに知識を広げています。

仙石知子氏は、文学および中国学の博士で、三国志に関連した研究も行っています。彼女の作品は、文化的視野を広げる助けとなっています。

特別企画とプレゼント


本書の刊行を記念して、三国志に関連したクイズイベントも実施されています。正解者の中から抽選で15名には、川本喜八郎作の貴重なフィギュアがプレゼントされます。詳しくは特設サイトを訪れてみてください。

三国志の深い世界へ


『三国志演義事典』は、三国志の楽しみ方を深めるだけでなく、正史と演義の違いを理解し、物語発展の背景を知る良い機会となるでしょう。歴史の出来事や登場人物の背景に触れつつ、さまざまなメディアで描かれる三国志への新たな視点を提供する本書は、まさに現代の読者にとって必携の書と言えます。これから始まる特別展と合わせて、三国志の魅力に浸り、多くの発見をするとともに、わくわくする冒険の旅に出かけましょう。

ぜひ手に取って、三国志の奥深い世界を探検してみてください!

会社情報

会社名
株式会社大修館書店
住所
東京都文京区湯島二丁目1番1号
電話番号

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