SNSで話題のおにぎりアクション、こども食支援活動を推進する取り組み

SNSで話題のおにぎりアクション

日本全国で注目を集めている『おにぎりアクションFOR JAPAN』が、短期間で驚くべき投稿数を達成し、こどもたちへの支援が実ります。この取り組みは、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalが発起し、一般社団法人明日へのチカラと連携しています。

短期間で5万枚以上の投稿

11月18日から11月30日までのわずか12日間で、5万枚ものおにぎりの写真がSNSに投稿され、参加者の強い想いが伝わりました。この支援活動を通じて、333世帯に対して100万円分の食事チケットが支給されることが決定しました。これは、日本のこどもたちへの食の提供を促進する大きな一歩として評価されています。

数字で見る「つながり」の力

おにぎりアクションは、これまでの活動成果も素晴らしいものです。2025年の「おにぎりアクション2025」では、投稿数が23万3,321枚を達成し、アフリカやアジアの子どもたちに116万6,605食の学校給食を提供しました。このような取り組みは、助け合いやつながりを感謝し合うための大きな機会になっています。

代表の心からの感謝の声

一般社団法人明日へのチカラの代表理事、岩朝しのぶさんは、TABLE FOR TWOとのコラボレーションの意義を次のように語ります。「私たちの活動に参加して下さったこと、さらには支援先としてドコデモこども食堂を選んで下さったこと、本当に感謝の念でいっぱいです。この想いを必ずこどもたちに届けます。」

地域社会とのつながりを強化

ドコデモこども食堂は、地域の飲食店を活用し、子どもたちが自分で食事を選び、地域とつながる場を提供しています。これにより、子どもたちの食事だけでなく、社会との関わりをも意味しています。座談会などを通じて、参加者はより良い未来を模索する姿勢を育んでいます。

気軽に参加できる支援の仕組み

この『おにぎりアクション』は、SNSにおにぎりの写真を投稿するという非常にシンプルな行為から始まります。協賛企業がその活動を支援し、子どもたちに給食を提供します。過去10年間で、累計214万枚以上の写真が寄せられ、約1,163万食の給食が世界中の子ども達に届けられました。興味のある方は、こちらから参加できます。

さらに知りたい方へ

ドコデモこども食堂の公式サイトもご覧いただき、具体的な支援の仕組みや、実際に利用している子どもたちのストーリーについても知ることができます。また、YouTubeチャンネルでは、提携店の店主やスタッフのインタビュー動画が多数公開されており、実際の支援活動の現場の声を聞くことができます。興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください。