可児市のチャンバラ合戦
2016-07-30 10:22:50
可児市が誇る新たな武士道エンタメ『チャンバラ合戦』が始動!
可児市の『チャンバラ合戦』で地域活性化を目指す
岐阜県可児市が、NPO法人ゼロワンと株式会社TearsSwitchの協力のもと、地域活性化事業として新たに『チャンバラ合戦 -戦 IKUSA-』を導入しました。このプロジェクトは、2016年7月30日から始まり、PRサイトとPR動画も同時に公開される予定です。特徴的なのは、参加者がスポンジ製の刀を使って戦うことで、子どもからお年寄りまで広範囲な世代が楽しむことができる点です。
参加型合戦エンターテイメントの魅力
『チャンバラ合戦 -戦 IKUSA-』は、痛くないスポンジ刀を用いた参加型アクティビティです。4歳から80歳前後まで幅広い年齢層が楽しむことができ、老若男女が交流しながらチーム戦を行います。この活動は他のスポーツとは異なり、特専の施設やグランドを必要とせず、企業や自治体がお祭りなどで活用できる柔軟性があります。
また、『武士道』というテーマに基づいており、フェアプレイとチームプレーが求められるこのイベントでは、地域の人々が結束して一つの目標に向かう姿が見られます。「市内に1万人の侍をつくる」という目的を掲げ、年間20回以上の合戦を計画している可児市。侍というキーワードを用いて、訪日観光客をもターゲットとしています。
武士道の精神を取り入れた新スタイルの合戦
『チャンバラ合戦』には、武士道の精神が根付いています。参加者は相手に立ち向かう際、時に命をかけた戦いを思わせるほどのチームの絆が試されます。この姿はまさに美しく、参加者はただ楽しむだけでなく、プライドをもって戦うことに魅了されます。
海外イベントでも高い評価を受けており、例えばネパールやニュージーランドでの合戦実施の事例もあります。国際的な視点からも、日本の文化を発信する役割を担っています。可児市の『戦国城跡巡り事業 -可児市の乱-』のWebサイトでは、英語版の公開も計画しており、さらなる国際化を目指しています。
グローバルスタンダードを目指す
NPO法人ゼロワンは、「大阪から何か面白い文化を運ぶ」という理念の元、新しいエンターテイメントを創出してきました。大阪の「笑」を根底に持ちながら、世界でも注目されている侍文化を融合したこのプロジェクトは、単なるゲームやアクティビティだけではなく、歴史の奥深さや文化的背景をも伝えます。これにより、人種や性別の垣根を超えた新たな合戦スタイルが確立されています。
今後もNPO法人ゼロワンと株式会社TearsSwitchは、その柔軟性を活かし、会場や参加人数に応じた新しいチャンバラ合戦の提案を続けていく予定です。次なる大規模合戦は、10月に関ヶ原の合戦にちなんだイベントや、NHKの『真田丸』に絡めてのもので、多くの参加者を巻き込む計画があります。
まとめ
可児市の『チャンバラ合戦 -戦 IKUSA-』は、地域の活性化のみならず、日本の伝統文化を世界に伝える素晴らしい取り組みです。自分の国の文化を誇りに思い、それを発信することは、訪れる人々にとっても新しい価値を生むはずです。参加者は、ただ戦うのではなく、武士道の精神を学び、感じることができ、それが新たな魅力へと繋がるでしょう。また、新しい合戦スタイルを通じて、地域の結束を深め、未来へと繋がる活動が期待されます。
会社情報
- 会社名
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NPO法人ゼロワン
- 住所
- 大阪府大阪市北区池田町17-7
- 電話番号
-
080-4244-2450