KATETOSの登場
2025-07-08 14:04:25

建設業の安全性向上を目指す新アプリ「KATETOS」の登場

新アプリ「KATETOS」による建設業の変革



建設業界が直面する安全性の課題に応えるため、一般社団法人仮設工業会とさらしな人事労務オフィス、株式会社ダイサンが連携して開発した新しいヒヤリ・グッジョブ報告アプリ「KATETOS」が、ついに運用を開始しました。このアプリケーションは、ヒヤリハットの概念を革新し、「事故をリカバリーできた成功体験」として再定義することを目指しています。

KATETOSの背景と目的



「KATETOS」は、ヒヤリハットから得られた知恵を生かし、安全かつ効率的な働き方を促進する下意上達のシステムです。近年、建設業界はデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められています。このアプリは、仮設工事におけるレジリエンス能力の向上を目的とし、現場の声を反映した実践的な機能が搭載されています。

運用は、2023年に建設労務安全研究会の会員企業約11,000名を対象に行われた調査を基にしています。新しいヒヤリ・グッジョブ報告は、安全性と生産性の向上を狙ったもので、ただのレポートではなく、労働者の心理的安全性やストレス状況も考慮した内容になっています。

KATETOSの主な機能



このアプリは、以下のような機能を持っています:

  • - レジリエンス能力の分析: 報告内容をもとに、レジリエンス能力を分析し、アクションプランをフィードバックします。
  • - 使いやすい画面設計: 現場でも使いやすいシンプルな設計が重視されています。
  • - データの視覚化: 報告データはグラフなどでわかりやすく表示され、労働者の行動改善に役立ちます。
  • - 多様な入力形式: 定型文、手書き入力、音声、写真などの補足情報も簡単に添付できます。

さらに、AIによるヒアリングも取り入れられており、ヒアリング品質を安定させつつ、工数の大幅な削減を実現しています。

公式ウェブサイトと今後の展望



KATETOSの詳細やお問い合わせは、公式ウェブサイト(KATETOS公式サイト)をご覧ください。また、今後も現場の安全性向上に貢献していくために、さらなる機能の追加や改善を計画しています。

組織について



このアプリの開発を主導した一般社団法人仮設工業会は、仮設構造物に関わる労働災害防止を目的として1968年に設立されました。さらに、さらしな人事労務オフィスや株式会社ダイサンなど、各地の専門企業も連携して、建設業界のDX化を推進しています。

新しいヒヤリ・グッジョブ報告アプリ「KATETOS」は、現場での安全と生産性を高めるための強力なツールとして注目されています。現場での実践的な運用を通じて、建設業の未来を切り拓いていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ダイサン
住所
大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー3階
電話番号
06-6243-8002

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