火災からの復興を目指す童学寺のクラウドファンディング挑戦記

童学寺のクラウドファンディングプロジェクト

徳島県石井町に位置する童学寺は、2017年の火災で本堂と庫裡を失い、再建への強い決意を胸に、クラウドファンディングを通じて資金集めに挑んでいます。

火災の悲劇とその後の復興の道

火災によって焼失した童学寺では、多くの方々の支援のおかげで、約1億3000万円が集まり、本堂再建に向けて設計段階に進んでいます。そして、さらなる進展のために保管や装飾に必要な資金1,500万円を確保することが至上命題となっています。

現在、クラウドファンディングでは、300万円の資金集めを最初の目標として設定し、その目標はすでに350万円に達しました。今後の目標として400万円を設定しており、さらなる支援を呼びかけています。この400万円が集まることで、本尊の台座や光背が再建できるほか、参拝者が座れる椅子や仏具も整えることが可能になります。

目指す理想の空間

童学寺では、訪れる皆様が安らぎを感じ、「来てよかった」と思えるような場を作り出したいと願っています。住職の塩田龍澄氏は、多くの人々の支援のもと、共同で未来の童学寺を築いていくことに、大きな喜びを感じています。そして、プロジェクトの終了日が近づく中、最後のスパートをかけています。

クラウドファンディングの詳細

現在、クラウドファンディングは2020年12月17日から2021年2月17日まで行われており、支援金は本尊の台座と光背の再建に充てられます。期間中にお力添えをいただけると、大きな助けとなります。

もし、クラウドファンディングの方法が分からない方がいれば、住所記載の上で現金書留による支援も受け付けています。