カレー大學卒業生が地域支援！鹿児島のこども食堂開催報告

最近、鹿児島発の素晴らしい取り組みが注目を集めています。それは、住宅メーカーの七呂建設が主催する「こども食堂」です。給食がない夏休みを迎え、経済的に困難な家庭の子どもたちに温かい食事を提供しようというこの試みは、地域に大きな感動を与えました。

こども食堂の目的

七呂建設の「こども食堂」は、特に経済的余裕のない家庭が抱える「昼食難民」という問題を解消するために立ち上げられました。夏休み中、学校の給食がなくなることで、栄養バランスの取れた食事をとることが難しい子どもたちに対し、無償で温かい食事を提供します。今回の食堂では、七呂建設のオリジナル商品である『黒豚を美味しく食べるカレーの素』を使ったカレーライスを、地域の子どもたちに振る舞いました。この活動は、地域の皆様と一緒に子どもたちの心身の成長を支援することを目的としています。

8月5日の開催報告

8月5日、このこども食堂の試みが初めて開催されました。当日は多くの地域の子どもたちやその家族が訪れ、提供された100食のカレーはあっという間に完売し、大変好評でした。この日のために専門のスタッフが腕を振るい、愛情込めて作ったカレーは、子どもたちにとって特別なひとときとなりました。

七呂建設は、地域住民との交流を深めながら、このような活動を通じて地域社会への貢献を果たしています。子どもたちの笑顔と共に、カレーを楽しむ姿が印象的であり、来場者からは感謝の声が多く寄せられました。

今後の取り組み

好評を受けて、七呂建設は第二回目のこども食堂を8月21日に計画しています。引き続き地域の子どもたちへの支援を行い、物価高騰で困窮している家庭を支えることを目指しています。このイベントでは再び100食の無償提供が行われ、地域の皆様に感謝の気持ちを込めてカレーが振る舞われます。

全国でのカレー教育「カレー大學」

この取り組みを後押ししているのが、株式会社カレー総合研究所が運営する「カレー大學」です。カレー大學では、カレーを学問として継承・発展させるための教育を行っており、9月27日には新たな講座が開講します。カレーに特化した専門的な知識を身につけることができるこのプログラムは、料理だけでなくビジネスの視点でもカレーを学ぶことができる内容となっています。