京都を楽しむ
2020-05-11 14:00:29

自宅で京都を感じる、心を癒す新たな取り組みとは

自宅で京都の心を感じる企画『Stay Home, Feel Kyoto』



政府が発令した緊急事態宣言に伴い、多くの人々が外出を自粛する中で、孤独感やストレスが増加しています。そんな時だからこそ、自宅で心を癒す方法が求められています。そこでスタートしたのが、世界中にある京都ファンに向けた新しい取り組み「Stay Home, Feel Kyoto」です。このプロジェクトでは、在宅時間をより充実させるために、京都の豊かな文化や歴史を感じられるコンテンツを配信しています。

在宅での特別な体験



「Stay Home, Feel Kyoto」では、オンラインでも京都を楽しめるさまざまなコンテンツが用意されています。特に注目すべきは、臨済宗妙心寺退蔵院の副住職である松山大耕氏による「おうちで坐禅~手ほどき編」です。この講座では、お家にある座布団や椅子を使い、手軽に坐禅を体験できます。暗めの部屋の中で姿勢や呼吸を整え、静寂の中で雨音を楽しむことで、心身がリフレッシュされること間違いありません。

松山大耕氏について



松山大耕氏は、1978年に京都市で生まれ、東京大学大学院を修了後、2006年より現職の副住職として活動しています。2011年にヴァチカンで前ローマ教皇に謁見した経験を持ち、宗教を超えた交流を深めています。TEDxKyoto 2014でのスピーチも反響を呼びました。

ビデオ通話で京都を感じる



また、ビデオ通話システムを利用する方々に向けて、京都の美しい風景を背景にした画像も提供しています。テーマごとに整理された12種類の画像(RelaxやNatureなど)をダウンロードして自宅でのオンライン会議や友人との通話をより楽しいものにできます。このコンテンツは、2020年5月31日まで期間限定で配布されています。

メッセージコンテンツの発信



「Stay Home, Feel Kyoto」では、京都に関連するさまざまな業界の方々からのビデオメッセージも公開中です。著名な名店の代表や観光ガイドなど、京都に詳しい専門家たちから京都の魅力が語られ、これからどのように訪れたいかを考えるきっかけにもなります。これらのメッセージは順次公開され、ますます多様な視点からの情報が増えていく予定です。

京都の知識を深める「KYOTOの予習」



加えて、「KYOTOの予習」として、京都の歴史や文化を学べるコンテンツも提供されています。「洛を旅する」というテーマで、楽しいトークを交えながら京都の名所や見どころを紹介しています。これにより、自宅で京都を学ぶことができ、次回の旅行がより楽しみになることでしょう。

まとめ



この「Stay Home, Feel Kyoto」は、外出自粛の今だからこそ、京都を愛する人々が自宅で京都の魅力を楽しむための素晴らしい取り組みといえます。心を癒す坐禅や美しい風景を通じて、少しでも日常のストレスから解放される時間を過ごしていただければ嬉しいです。ぜひ、この機会を利用して、心豊かなひとときをお楽しみください。

会社情報

会社名
公益社団法人京都市観光協会
住所
京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町384番地ヤサカ河原町ビル8階
電話番号
075-213-0070

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