AI査定「HowMa」と三菱地所ハウスネットの連携
株式会社コラビットが運営する不動産価格推定AI「HowMa」が、三菱地所ハウスネット株式会社が展開する「住まいリレーAI査定」との連携を発表しました。これにより、コラビットは「住まいリレーAI査定」に対して、AIを用いた不動産価格推定データの提供を開始します。
「HowMa」とは?
「HowMa」は、全国各地のマンション、戸建て、土地といった不動産の売買価格や賃料をAI技術を活かして即座に見積もることができるサービスです。この技術により、不動産所有者は自分の物件の市場価値を手軽に把握できるようになっています。また、企業向けにも高精度な不動産価格推定データや相場情報を提供し、多くの利用者にサポートを行っています。
今後も「HowMa」は、不動産市場の動向を踏まえつつ、不動産流通の活性化に貢献していく予定です。
三菱地所ハウスネットの「住まいリレーAI査定」
三菱地所ハウスネットが運営する「住まいリレーAI査定」は、多様なニーズに応えるための住まいの売買仲介や賃貸のサービスサイトです。「売りたい」「買いたい」「貸したい」「借りたい」といった顧客の要望に応え、同グループの豊富な経験と専門知識を活かし、質の高いサービスを提供しています。これにより、顧客はよりスムーズな不動産取引が可能になります。
具体的な活用事例
コラビットはこれまでに、野村不動産ソリューションズ、野村證券、パナソニック、ハウスドゥ、そして明和地所など、名だたる企業にも不動産推定技術を提供しています。これにより、多様な業界での不動産取引が円滑に行われ、競争力のある市場が形成されています。
代表取締役・CEO 浅海 剛の思い
コラビットの浅海剛氏は、自身の経験から「戸建ては売れない」というマインドを変えたいと熱く語ります。彼自身、通勤時間が長くなったため、自宅を手放す選択肢を迫られた過去があります。その苦い経験から、家に対する「諦め」をなくし、誰もが安心して家を手放せる社会を目指しています。2015年には、手軽に自宅のAKを把握できるAI査定「HowMa」を開発。彼の目標は2030年までに中古不動産の流通額を現在の4兆円から5兆円に引き上げることです。
まとめ
AI技術の進展により、不動産市場は今後ますます変化していくでしょう。「HowMa」と三菱地所ハウスネットの連携は、この流れをさらに加速し、消費者にとって利便性の高い環境を提供すると期待されます。
この連携は、不動産の売買や賃貸を考えている方々にとって、非常に重要なニュースです。新たなサービスによって、一層スムーズで安心な取引が実現することを願っています。
【報道関係者のお問い合わせ先】
株式会社コラビット広報担当
email: pr@collab-it.net