採用業務を革新する新サービス「exaBase 採用アシスタント」の登場
株式会社エクサウィザーズが発表した「exaBase 採用アシスタント」は、2025年6月にリリースされる新しいAIエージェントです。これを用いることにより、企業は候補者からの問い合わせに対し、24時間365日、自動で対応できる環境が整います。従来の採用業務における煩雑さが緩和され、より効率的な業務運営が期待されています。
特徴1: 自動応答による業務効率化
exaBase 採用アシスタントが最も注目されるポイントは、候補者からの質問に対する自動応答の機能です。過去の社員インタビューや採用コンテンツに基づき、リアルタイムで回答を生成します。これにより、採用担当者の時間を節約し、より戦略的な業務に注力することが可能になります。
例えば、会社の福利厚生や企業文化に関する質問に対しても、AIが一貫性を持った情報を提供できるため、候補者に対して信頼性の高い情報を伝えられる仕組みが整いつつあります。これにより、採用活動における従来の負担を軽減し、面接や選考プロセスに専念することができるのです。
特徴2: パーソナライズされたコミュニケーション
さらに、exaBaseは企業が公開している情報を活用し、個々の候補者のニーズを把握した上で柔軟かつパーソナライズされた回答を生成します。これにより、候補者が興味を持つ情報をきめ細かく提供し、企業としてのメッセージを効果的に伝えることができます。
候補者は、受け取った回答の出典となる情報を明示されるため、企業の公式見解として安心して受け取ることが可能です。このアプローチは、企業の採用ブランディングにも良い影響を与えることでしょう。
特徴3: データによる候補者ニーズの可視化
exaBaseを利用することで、候補者がどのような情報に興味を持ち、どんな質問をしているのかを記録し分析することができます。これにより、今まで把握が難しかった候補者の潜在的ニーズを明らかにすることで、採用活動の改善につながります。これらのデータを元に、採用コンテンツや説明会資料を最適化し、より効果的な採用戦略を構築することが可能となるのです。
利用料金
exaBase採用アシスタントの導入には、初期導入費用が10万円、基本利用料が年間36万円(年一括払い)が必要です。さらに、メッセージ送信やQ&A生成に関する従量課金が発生することもあります。
企業の取り組み
エクサウィザーズは、採用活動を支援するために、さまざまな機能の拡張を目指しています。これにより、採用現場で日々の業務に奮闘している担当者がより効率的に業務を遂行できるように貢献していく予定です。
新たな人材採用のスタイルを実現する「exaBase 採用アシスタント」の詳細は、公式サイトにてご確認いただけます。
公式サイトはこちら
エクサウィザーズ会社概要
- - 会社名: 株式会社エクサウィザーズ(証券コード 4259)
- - 所在地: 東京都港区芝浦 4丁目 28 住友不動産三田ファーストビル 5階
- - 設立: 2016年2月
- - 代表者: 代表取締役社長CEO 春田 真
- - 事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
- - 公式サイトはこちら