OVERCOATの2021春夏コレクション
OVERCOATが2021年春夏コレクションをオンラインストアで発表しました。新たに、有名なグラフィックデザイナーのPeter Milesとのコラボレーションが注目を集めています。コレクションのテーマには、2020年のコロナ禍での先行き不透明な状況の中、少しでも生活に彩りを添えたいという思いが込められています。この願いから、よりカラフルで新しい挑戦を意味するカラーパレットを採用したデザインが展開されました。
Peter Milesとのコラボレーションは、彼のアートワークを生地に見立てるアイデアを起点に始まりました。彼が選んだ4つの柄はOVERCOATのために特別に作られたもので、大丸のパターンで仕立てられています。このプロジェクトは、OVERCOATが大切にしている「人によるものづくり」という価値観と、Peterの「HANDE MADE ANTI DIGITAL PRINT」という表現が見事に融合しています。
Peter MilesとOVERCOATデザイナー大丸隆平の出会い
Peter Milesと大丸隆平が出会ったのは約6年前、まだOVERCOATが立ち上がる前でした。あるパーティーでの出会いをきっかけに、彼は大丸のフィロソフィーやクリエーションに共感し、関係が深まっていきました。ブランド名の決定やロゴのデザインなども彼の手によるもので、現在に至るまで密接な関係を築いています。彼のギャラリーのために制作されたディスプレイテーブルも、OVERCOATのポップアップで使用されています。
Peter Milesのプロフィール
Peter Milesはイギリス出身で、ニューヨークに拠点を置くアートディレクター兼グラフィックデザイナーです。90年代から数々の著名なブランドやアーティストのプロジェクトを手掛けており、セリーヌやマーク・ジェイコブスのロゴデザインが特に有名です。また、映画監督のソフィア・コッポラやフォトグラファーのユルゲン・テラーの作品にも関与しています。
コラボレーション商品ラインナップ
新たに発表されたコラボレーション商品には、日常使いに適したアイテムが多数ラインナップされています。ジップアップブルゾンは、ドレープを取り入れたパターンで、肩のデザインも工夫されています。さらに、ショートスリーブシャツは、環境に優しい再生繊維「キュプラ」を使用し、鮮やかなアートワークで仕上げています。このアイテムはアートを着るという感覚を体験できる商品です。
全国4都市でのPOP-UPキャラバン
3月27日から5月2日まで、京都、大阪、東京、福岡の4都市でPOP-UPキャラバンを開催します。春夏コレクションの最新アイテムに加え、POP-UPやオンライン限定商品も登場します。特に京都では「Node Hotel」とのコラボレーションによるオーニングコートのオーダー販売会も行われます。このコートは、NYのストアフロントで使用されるオーニング素材を用いており、唯一無二のアートピースとして仕立てられます。
今後の展開
さらに、秋冬コレクションのオーダーも受け付けており、温かみのある素材やユニセックスで楽しめるデザインに仕上がっています。OVERCOATは常に新たな挑戦を続け、次世代にふさわしい洋服作りを目指しています。
公式情報
OVERCOATの公式オンラインストアと公式インスタグラムもぜひチェックしてみてください。
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