PayLabo発表
2023-12-19 15:00:14
新決済プラットフォーム「PayLabo」2024年1月に始動、セキュリティと利便性を両立
2024年1月に「PayLabo」がデビュー
電算システム株式会社は、新たな決済プラットフォーム「PayLabo」のリリースを発表しました。2024年1月から利用可能となるこのサービスは、オンライン決済の安全性と利便性を追求し、企業や個人の購買行動をサポートすることを目的としています。
デジタル決済の進化
近年、COVID-19の影響と共にキャッシュレス決済が急速に普及し、EC市場は拡大を続けています。経済産業省の調査によれば、BtoC-EC市場の規模は20.7兆円に達し、EC化率も前年対比で増加傾向にあります。しかし、デジタル決済の普及に伴い、不正利用や情報管理の複雑化が問題視されています。
これに応える形で登場するのが「PayLabo」です。このプラットフォームは、デジタル決済に必要な最新のセキュリティ基準を満たし、クレジットカードやその他の決済メニューを一元管理できるシステムを提供します。
シンプルな導入と低コスト運営
「PayLabo」の特徴は、そのシンプルな契約形態と業界最安水準の手数料(3.6%〜)です。従来のように個別の決済事業者と契約を結ぶことなく、一律のコストで最新の決済サービスを導入できる点が大きな魅力です。これにより、加盟店はビジネス運営に集中することができます。
最新鋭のセキュリティ技術
「PayLabo」は、グローバルなセキュリティベンダーであるSEONとの提携により、最先端の不正検出ソリューションを採用しています。これにより、取引監視やリスク評価が効率化され、不正利用のリスクを最小限に抑えることが可能となります。特に、オンライン決済を扱う事業者にとっては、安心して利用できる環境が整います。
SEONの代表Tamás Kádár氏も、「PayLabo」との提携をもとに、安全な取引を保証し、利用者のなりすまし行為を防止するために全力を尽くすと語っています。
BtoB決済への進出
「PayLabo」はBtoB向けの決済サービス「PayLabo for Biz(仮称)」を新たに開始予定です。これにより、法人カード決済の普及を目指し、企業間取引をデジタル化する側面からも事業者を支援します。日本国内の法人カードの利用率が低い現状を踏まえ、企業間取引におけるキャッシュレス決済の浸透を図る、画期的な取り組みです。
まとめ
電算システム株式会社が誇る「PayLabo」は、ECビジネスを展開する全ての事業者にとって、利用しやすく、安全な決済プラットフォームです。今後、デジタル決済インフラが進化を続ける中で、企業さん々のニーズに応じた機能を持つ「PayLabo」が火付け役となることでしょう。これまでの課題を解決し、ビジネスの成長を後押しする力強いパートナーとして多くの支持を集めることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社電算システム
- 住所
- 岐阜県岐阜市日置江1丁目58番地
- 電話番号
-
058-279-3456