シドニーにAIクラスター
2025-12-11 17:25:58

世界初のNVIDIA B300搭載AIクラスターがシドニーに登場、計算性能が200 ExaFLOPSを超える

シドニーに誕生!世界初のNVIDIA B300搭載AIクラスター



オーストラリアのシドニーで、新たなテクノロジーの幕開けが発表されました。データセクションが構築したNVIDIA B300を搭載するAIクラスターが、200 ExaFLOPSを超える驚異的な計算性能を実現しました。これは、AI分野において重要な一歩となります。

AIクラスターの概要


このAIクラスターは、世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーからの要請に応え、10,000個のGPUを搭載した1,250台のサーバーで構成されています。この構成により、高性能なAI計算サービスが提供され、特にアジア太平洋地域の企業において需要の増大に対応することができます。

データセクションは、このプロジェクトを通じて、市場における競争力をさらに強化し、アジア・パシフィック地域におけるAIのインフラリーダーとしての地位を確立しようとしています。

戦略的パートナーシップの締結


データセクションは、このプロジェクトを支えるために、台湾のInventec Corporationとの戦略的パートナーシップを結びました。この連携により、最新のGPU搭載サーバーの供給が確保され、迅速な事業拡大が可能となります。

CEOの石原紀彦氏は、「このプロジェクトは、当社の地位を確固たるものにする大きな一歩です。私たちのクラスターは、最新のNVIDIA B300を活用しているため、シドニーでのAIイノベーションを加速させるでしょう」とコメントしています。この新しいクラスターが安定して機能し、多くの企業へ影響を与えることが期待されています。

独自技術「TAIZA」で競争優位性強化


データセクションには、巨大なGPUクラスターを最適化する独自のアルゴリズムシステム「TAIZA」が存在します。「TAIZA」は、クラスター管理におけるリソースの効率的な利用と運用コストの削減を実現し、顧客にとっての価値を引き上げます。この技術は、AIに関連するさまざまなワークロードに最適化されており、新しいAI技術の開発への道を切り開くことでしょう。

市場機会と拡大戦略


近年、アジア・パシフィック地域でのAI導入が急速に進んでおり、特に製造、金融、医療、テクノロジーなどの分野でAIインフラの需要が急増しています。データセクションは、B200/B300技術における先進的な地位を活かし、これらの市場でのシェアを拡大することを目指しています。

データセクションは、今後も革新的なテクノロジーを駆使して、アジア・パシフィック地域全体での次世代AIイノベーションを支える基盤を構築していくとしています。これにより、企業が直面するAIの課題に応え、さらなる成長を実現することでしょう。

まとめ


この新しいAIクラスターの設立は、データセクションにとっても、アジア太平洋地域におけるAI技術の進化に寄与する重要な一歩です。シドニーが新たなテクノロジーの中心地として注目を集める中、今後の動向にも目が離せません。

お問い合わせ先


報道関係者様のお問い合わせは、データセクション株式会社グループ経営企画部(電話: 050-3649-4858、メール: [email protected])までご連絡ください。


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会社情報

会社名
データセクション株式会社
住所
東京都品川区西五反田1-3-8五反田PLACE8階
電話番号
03-6427-2565

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