JALと徳之島高校が地域活性化を目指したプロジェクトを始動

JALと徳之島高校が手を組んだ魅力化プロジェクト

日本航空株式会社（JAL）と徳之島高校が共同で、地域の魅力を引き出し、未来を担う生徒たちを応援するプロジェクトを始めました。このプロジェクトは、地域の人材育成を目的としており、2020年にスタートした取り組みです。今年度も「JALふるさとクラウドファンディング」を利用し、寄附を募っています。

プロジェクトの背景

このプロジェクトは、鹿児島県立徳之島高校による地域振興の活動を支援するために設立されました。JAL、JALUX、徳之島町、一般社団法人i.clubがパートナーシップを結び、生徒たちと共に地域の魅力を発信する商品を企画・開発します。昨年度は、生徒が発案した“琥珀島”という新しいお土産菓子が誕生し、トライアスロン大会で販売されました。

クラウドファンディングの取り組み

クラウドファンディングの資金をもとにしたこのプロジェクトは、さらなる地域の魅力創出を目指しています。徳之島は美しい自然環境と豊かな食文化がある地域ですが、その魅力をさらに引き出すためには、地元の若者の力が重要です。このプロジェクトを通じて、生徒たちは地域の食材や文化を学びながら、企画力や実行力を身につけていきます。

特に、この5年目の取り組みでは、食肉卸問屋の株式会社岡山食品との協力を得られ、徳之島の特産品を活かした商品の開発が期待されています。これにより地元の食材の良さを再認識し、地域産業の活性化にもつながるでしょう。