マクニカとNinjaOne、革新的な提携を発表
株式会社マクニカ(神奈川県横浜市)は、本日、米国フロリダ州に本社を持つNinjaOne, LLCとのディストリビューター契約を締結したことを発表しました。この契約により、マクニカは日本市場においてNinjaOneの自動化エンドポイント管理プラットフォームを提供していくこととなります。
エンドポイント管理の必要性
リモートワークやクラウドサービスが普及する現代において、企業は管理しなければならないPCやデバイス、アプリケーションの数が増えています。しかし、同時にOSやサードパーティ製アプリケーションの脆弱性も増加傾向にあり、これに起因するセキュリティインシデントも増加しています。このような背景から、企業は本社、国内拠点、さらには海外拠点やリモートワーカーを含むすべての環境を総合的に管理しなければならず、複雑な管理体制が求められています。
NinjaOneの特徴
NinjaOneは、130か国以上の企業で導入されている自動化されたエンドポイント管理プラットフォームです。3万社以上の企業が利用しているこのプラットフォームは、以下のような特長を持っています。
1.
全デバイスの可視化と制御
Windows、Mac、Linuxなど多様なエンドポイントを一元管理でき、サービスレベルの向上とセキュリティの強化が実現できます。
2.
業務の自動化
OSや6,000種以上のサードパーティアプリケーションのパッチ管理を自動化。業務効率を大きく向上させることができます。
3.
リアルタイム監視
デバイスをリアルタイムで監視し、問題発生時には即座に通知。迅速な対応が可能となり、エンドユーザーへの影響を最小限に抑えることができます。
4.
簡単な管理インターフェース
クラウドネイティブかつエージェントベースの設計により、操作は直感的で簡単。限られたリソースでも効率的に業務を進めることが可能です。
NinjaOneのCEOであるSal Sferlazza氏は、「現代の分散化が進んだ業務環境において、エンドポイント管理はますます複雑化しています。限られたリソースを持つITチームが成長を続けるためには、スケーラブルなエンドポイント管理プラットフォームが必要です。マクニカとの協業により、日本企業のIT運用を効率的に行い、セキュリティリスクを低減することを目指しています。」とコメントしています。
マクニカの取り組み
マクニカは、NinjaOneを通じて日本企業のIT資産の管理を支援し、運用環境のセキュリティと効率性を向上させることを目指しています。エンドポイントセキュリティやサイバーレジリエンスにおいて培った知見をもとに、NinjaOneの導入を促進し、スムーズな運用をサポートします。
この提携により、マクニカは日本企業のビジネス継続性の向上と、社会全体のサイバーセキュリティの強化に貢献していく所存です。詳細は
こちらまで。
○ お問い合わせは:
マクニカ NinjaOne担当
E-mail:
[email protected]