LINEヤフーが「Yahoo! JAPAN SDGs」をリブランディング
LINEヤフー株式会社は、これまでの「Yahoo! JAPAN SDGs」を新たに「サストモ」としてリブランディングし、社会課題に向けた情報発信を更に強化していくことを発表しました。この新メディアは、サステナブルな取り組みを広めるためのプラットフォームとして機能します。提携パートナーには、東急電鉄やEarth hacks、ECOMMITなど多様な企業が名を連ねています。
取り組みの第一弾:リユース・リサイクルサービス
「サストモ」の立ち上げに伴い、第一弾の取り組みとして、ECOMMITとの共同によるリユース・リサイクルのサポートサービス「宅配PASSTO」が始まりました。このサービスは、ユーザーが自宅から不要な雑貨や衣類を発送でき、必要とする人々へ届けることを目指しています。ユーザーは「サストモ」のLINE公式アカウントを友だち追加することで、無料で簡単に発送が可能です。
サステナビリティを身近に
LINEヤフーは「サステナビリティに取り組む友だち」を意味する「サストモ」のアカウントを昨年開設。現在、友だち追加数はついに361万人を突破しました。このプラットフォームを通じて、ユーザーが環境問題や社会課題を「自分の問題」として考え、積極的に行動を起こすきっかけを提供しています。
提携パートナーとの共同活動
さらなる取り組みとして、LINEヤフーと提携する東急電鉄は、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」に向けたコンテンツの制作・発信を行い、自然環境の保全活動を行なう計画です。また、Earth hacksとは、脱炭素に向けた商品やサービスの開発に取り組み、大学生アンバサダーと共にZ世代を対象とした情報発信を行います。
宅配サービス「PASSTO」の概要
宅配PASSTOは2024年9月12日から10月31日まで関東、中部、関西エリアで展開されます。このサービスを利用することにより、ユーザーは簡単に不要品を自宅から発送し、リユース品として再流通される仕組みを体験できます。たとえば、必要なアイテムとして挙げられているのは、アクセサリーや小型家電、おもちゃなどです。
未来への一歩
今後、LINEヤフーは「サストモ」を通じて、サステナビリティに関する情報発信を続けるとともに、より多くのパートナー企業と連携し、様々な社会貢献活動を展開していく方針です。これにより、ユーザー自身が持続可能な社会を実現するためのヒントや行動を促すことを目指していきます。私たちの日常生活の中で、サステナブルな行動を選択することができるように、共に手を取り合って進んでいきましょう。