海老せんべい「ゆかり」を生かした新スイーツ、登場
2025年7月1日、名古屋の老舗海老せんべいメーカーである株式会社坂角総本舖が新たに発表するスイーツ「B.sablè(ベー・サブレ)」が注目を集めています。この商品は、同社の代表商品「ゆかり」を使った初のスイーツで、和の伝統を洋菓子に昇華させた一品です。
坂角総本舖の挑戦
創業135周年を迎える坂角総本舖は、「ゆかり」の多様な楽しみ方を提案するプロジェクトの一環として、「B.sablè」の開発に取り組んできました。これまでには、海老せんべいを使ったお茶漬けやカレーといった新感覚の料理が登場し、食文化の幅を広げてきました。
「B.sablè」は、その名の通りサブレスタイルのお菓子で、海老せんべいの特長を踏襲しつつ、スイーツとしての洗練された味わいを追求しています。
どんな味わい?
「B.sablè」は2種類のフレーバーが用意されています。まず一つ目は【プレーン/塩】。バターの香ばしさとほのかに感じる海老せんべいの風味が特徴で、贅沢なトリュフソルトが素材を引き立てます。価格は1枚129円からスタートし、手頃に楽しめるのも嬉しいポイントです。
2つ目は【オニオン】。こちらはローストオニオンとフライドオニオンが使用され、玉ねぎの風味がふんわりと広がる一品。粗挽き黒胡椒が味のアクセントを加え、シンプルさの中に深みをもたらしています。このフレーバーも同様に、129円から手に入ります。
「B.sablè」のネーミングの意味
「B.sablè」という名称には4つの意味が込められています。それぞれの頭文字が意味する内容は、「BANKAKU(坂角が贈る)」、「BON(おいしい)」、「BEAU(すてきな)」、そして「BIENHEUREUX(ハッピーな)」です。これにより、単なるお菓子を超えた、幸せな瞬間を提供することを目指しているのです。
発売予定の関連記事
坂角総本舖は、「B.sablè」の発売に先立って、海老せん茶漬けや万能海老せんカレーといった関連商品も予定しています。それぞれ、海老の特有の旨味や香りを生かした料理として、これからの季節にピッタリです。特に海老せん茶漬けは、国産青のりと北海道昆布だしが加わり、心温まる一品に仕上がっています。
海老せんべい「ゆかり」の魅力
「ゆかり」は、坂角総本舎の看板商品として、江戸時代の技術を駆使した伝統の味わいです。約7割が天然の海老からできており、カルシウムやタンパク質も豊富です。1枚わずか21kcalと低脂肪で、健康的なおやつとしても注目されています。
最後に
「B.sablè」はただのスイーツではありません。坂角総本舖の伝統と革新が融合した甘さが、あなたの日常を彩ることでしょう。新しい楽しみ方として、ぜひお試しいただきたい一品です。発売は2025年7月1日。各店舗やオンラインでの販売も行う予定ですので、どうぞお楽しみに!