フリーランスITエンジニア実態
2024-07-16 10:45:03

フリーランスITエンジニアの実態調査:経験者の高収入、スキルアップ意欲も高く、今後の市場拡大に期待

フリーランスITエンジニアの実態調査:経験者優位、スキルアップ意欲の高さが明らかに



株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社ベンドは、運営する「スキルアップ研究所」にて、「フリーランスのITエンジニアに関する実態調査」を実施しました。本調査は、近年増加するフリーランスのITエンジニアの現状と課題を明らかにすることを目的としています。

調査結果概要



今回の調査では、フリーランスのITエンジニアの経験、年収、スキルアップへの取り組みなど、様々な側面から分析が行われました。主な結果は以下の通りです。

フリーランス転身前にエンジニア経験を持つ人が65%: フリーランスになる前にエンジニアとして実務経験を積んだ人が大多数を占めています。これは、ITエンジニアという専門性の高い職種において、経験が収入やキャリアに大きく影響することを示唆しています。
エンジニア経験者の年収が高い傾向: 経験者では、年収200万円から600万円未満の層が8割近くを占め、未経験者と比べて高収入層が多いことが分かりました。特に1000万円以上の所得者は経験者に集中しており、経験が収入に大きく貢献していることが分かります。
フリーランスの7割がスキルアップに取り組んでいる: 常に変化するIT業界において、スキルアップは必須と言えるでしょう。調査結果では、7割以上のフリーランスがスキルアップのために勉強をしていると回答しました。これは、フリーランスとして活躍し続けるために、常に最新の技術を学び続ける必要があることを示しています。

今後の展望と課題



今回の調査結果から、フリーランスのITエンジニアは経験者優位である一方で、スキルアップへの意欲も高く、今後の市場拡大が期待できることが分かりました。しかし同時に、急速に変化する技術環境に対応するためには、より効果的な学習リソースの提供が求められます。

近年ではノーコード・ローコード開発の普及により、プログラミングスキルがなくてもIT業界に参入できる機会が増加しています。これは、従来のITエンジニアとは異なるスキルを持った人材が参入しやすくなったことを意味します。

今後も、IT業界は技術革新によって常に変化していくことが予想されます。そのため、フリーランスのITエンジニアが活躍し続けるためには、常に新しい技術を学び続けることが不可欠です。スキルアップ研究所では、今後も最新情報や学習方法を提供することで、フリーランスのITエンジニアの育成に貢献していく予定です。

スキルアップ研究所について



スキルアップ研究所は、株式会社ベンドが運営する大人の学び直しのためのWEBメディアです。最新の調査結果に基づいたキャリア情報や学習方法を提供することで、ユーザーのスキルアップを支援しています。

スキルアップ研究所: https://reskill.gakken.jp/

企業情報



株式会社ベンド
* 株式会社学研ホールディングス


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会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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