土屋鞄の栄光と60周年を祝う『DIGTIONARY』とは
株式会社土屋鞄製造所が、創業60周年を記念して制作した冊子『DIGTIONARY(ディグショナリー)』が、全国規模の社内報コンクール「社内報アワード2026」において特別部門のグランプリ及びゴールド賞に輝きました。本記事では、この受賞の背景や『DIGTIONARY』の内容について詳しくご紹介します。
グランプリ受賞の意義
土屋鞄は、「社内報アワード」において5年連続での入賞を誇る企業ですが、グランプリの獲得は今回が初めてです。この受賞は、同社が掲げる「人を想う文化」や職人の手仕事に根ざした独自の哲学が認められた証とも言えます。受賞の知らせを受けた土屋鞄の社内報「革ノオト」の編集長である小笹玲子さんは、この栄誉が従業員同士の相互理解を深め、組織の一体感を育てるきっかけになることを期待しています。
『DIGTIONARY』の特徴
『DIGTIONARY』は、重厚感のある辞書のデザインを印象付ける表紙を持ち、裏表紙には読み手が誌面の奥深くまで探求できるような遊び心あふれるビジュアルが施されています。この冊子は、土屋鞄の創業から今日までの歴史や文化をA to Zのアルファベットで紹介するものです。それぞれのアルファベットには、各種エピソードやストーリーが詰まっており、土屋鞄のフィロソフィーを伝えるための特別な一冊として企画されています。
内容のピックアップ
たとえば、Dのページでは「Dougu(道具)」がテーマとなっています。これは創業者の道具箱を公開し、道具に対する大切な思いを伝えることで、読者に感覚的にその価値を理解してもらうことを意図しています。このように、『DIGTIONARY』はただの社内報に留まらず、企業文化を深く掘り下げる貴重な資源となっています。
社内報「革ノオト」の役割
土屋鞄のWEB社内報「革ノオト」は、組織が拡大する中で「土屋鞄らしさ」を明文化し、社員同士の理解を深める役割を果たしています。およそ40以上の職種がある土屋鞄の中で、全員が共通する価値観や行動指針を示すことで、組織の絆を強化しているのです。
参加した「社内報アワード」とは
「社内報アワード」は2002年から毎年開催されている日本全国規模の社内報コンクールで、紙社内報、Web/アプリ社内報、動画社内報、特別部門の4部門にわかれています。今年は、253社から568の企画がエントリーしており、非常に競争が激しい中での受賞となります。
今後の展望
土屋鞄は、この受賞を励みに、今後も社内報を通じた情報発信、相互コミュニケーションの強化に努め、インターナルブランドを高めていく姿勢を示しています。このような取り組みを通じて、組織の一体感を高めつつ、より良い製品やサービスをお客様に届けるための基盤を築いていくことを目指しているのです。
まとめ
土屋鞄の60周年を記念した冊子『DIGTIONARY』は、その質の高さと独自性が評価され、社内報アワードで栄光を手にしました。この成功は、同社がこれからも大切にしていきたい「人を想う文化」を一層深めていく契機を作ることでしょう。