環境保全に向けた新たな取り組み始動
林野庁は、2050年に向けたネット・ゼロの実現や生物多様性の保全に寄与する「森林×ACT(アクト)チャレンジ2025」の応募を開始しました。日本の国土の約3分の2を占める森林は、CO2吸収機能を高めるためにも適切な整備と保全が必要です。近年、企業のSDGsやESGへの関心が高まる中、森林作りに関する取り組みが活発化しています。
このプログラムは、企業などの主体が行う森林づくり活動や、森林由来のJ-クレジットの活用を通じて、焚き火の原因となる温暖化の防止を目的とし、広くその取組を顕彰するものです。参加企業は、実施した活動についてのデータを提出し、審査を経て評価を受けることができます。
1. 募集期間と対象
募集は令和7年4月21日から6月30日まで行われ、対象は法人、団体、個人、地方公共団体となっております。詳細については、林野庁のウェブサイトにて案内が掲載されています。
2. 募集内容の概要
応募は二つの部門に分かれており、まず「森林づくり部門」では、以下の二点が求められます。
1.
整備した森林に係る1年間のCO2吸収量。
2.
森林整備に関する取組内容。
次に「J-クレジット部門」では、無効化した森林由来のJ-クレジットについて以下の情報を提出することが求められます。
1.
無効化したJ-クレジット量(CO2吸収量)。
2.
無効化したJ-クレジットの活用内容及び効果。
これに伴い、応募にはクレジットを創出したプロジェクト実施者、一緒にクレジットを無効化した者の連名による申し込みが必要です。
3. 応募方法
応募は、林野庁のウェブサイトから指定の様式をダウンロードし必要事項を記入後、所定の添付資料を用意して行います。この詳細は同ウェブサイト内の応募マニュアルをご覧ください。
4. 表彰とその後
応募内容は専門の審査委員会によって評価され、最優秀者にはグランプリである農林水産大臣賞が授与されます。また、優秀賞はそれぞれの部門から選出され、全ての応募者は「グリーンパートナー」として公表される予定です。この取り組みでは、受賞者に対してPRの為のマークも提供され、広く環境意識の醸成を図る一助となります。
5. 注意事項
応募にあたっては、提出情報の二次利用が認められているため、慎重な情報管理が求められます。また、虚偽の申請や法令違反の場合には応募が取り消されることがあります。
6. まとめ
この「森林×ACTチャレンジ2025」は、企業が環境問題に積極的に取り組む機会を提供し、新たなビジネスモデルの構築にもつながるもの。地球環境を守るために、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。詳細情報は
林野庁の公式ウェブサイトから確認してください。