障害者運動を担う人材育成講座「三澤学校」開講へ
令和6年(2026年)9月より、NPO法人DPI日本会議が新しい教育プログラム「三澤学校」を開講します。この連続講座は、障害者運動に取り組む人々を対象に、16回にわたり実施され、多様な課題に対する理解を深め、地域での活動を促進することを目的としています。
「三澤学校」の基本情報
「三澤学校」は、障害者権利条約や障害者差別解消法、介助保障、雇用、バリアフリー、優生保護法問題など、障害者に関わる多数のテーマを扱います。2026年9月10日から始まり、2027年12月まで継続されるこの講座は、オンライン講義とグループワーク、合宿を組み合わせて行われる予定です。定員は20名で、参加費は1万円となっていますが、特別な事情がある方には減免措置もあります。
多彩なカリキュラム
講座では、初回のオリエンテーションから始まり、後の回では専門家を招いての講義が行われます。たとえば、初年度には障害者権利条約についての説明や、優生保護法に関する課題が取り上げられます。また、合宿期間中には、実際の障害者運動における課題解決に向けた実践的な学びが行われます。
障害当事者の力を最大限に引き出す
「三澤学校」は、経験や年齢、障害の種類に関係なく、障害当事者が主体的に学び、共に成長する場です。参加者は自らの挑戦を通じて、社会を変える力を養うことが期待されます。「ぼくの前に道はない、ぼくの後ろに道はできる」という高村光太郎の言葉を胸に、参加者同士での対話や交流を重視するこの講座は、まさに新たな一歩を踏み出す機会となるでしょう。
参加申し込み
申し込みはGoogleフォームから可能で、締切は2026年7月15日です。フォームへの記入に難しさがある方は、申し込み用紙をメールで受け取ることもできます。興味がある方は、DPI事務局までお問い合わせください。
DPI日本会議の活動
DPI日本会議は、障害者が中心となって様々な差別や排除のない社会を実現するための全国組織です。教育や交通、雇用に関する政策提言や啓発活動を行っており、障害者権利条約の実現に向けた取り組みを進めています。公式サイトもぜひご覧ください。
「三澤学校」を通じて、障害者運動の未来を共に築いていく可能性を広げていきましょう。