Pacific Metaが1.5億円の資金調達に成功しWeb3マーケティング支援を強化

Pacific Metaが1.5億円の資金調達に成功

2022年に設立された株式会社Pacific Metaが、シードラウンドで1.5億円の資金調達を実施しました。この投資はWeb3領域、特にNFTやメタバース、DeFiに関連するプロジェクトのマーケティング支援を拡大するためのものです。

資金調達の背景

Pacific Metaは、創業以来短期間で急成長を遂げています。現在、Web3界隈は新たな可能性に満ちていますが、その一方で多くの課題も同時に抱えています。それに対処するため、同社はWeb3やNFTに関わる企業やプロジェクトの支援を行っています。これまでも複数のクライアントとの協業を通じて、マーケティング支援を行ってきましたが、資金調達の成功により、今後はより充実したサポート体制やコミュニティ形成に注力していく予定です。

事業内容の概要

Pacific Metaの事業は大きく分けて3つの主な柱を持っています。まず海外のWeb3・NFTプロジェクトの日本進出を支援すること、次に国内のWeb3プロジェクトのマーケティングと海外展開をサポートすること、そしてWeb3におけるコミュニティやメディアの運営を行っています。これらを通じて、より多くの人々にWeb3の魅力を伝え、その利用を促進することを目指しています。

資金調達の具体的な目的

この資金調達の目的は、主に3つに分類されます。まず、優れた人材の採用へ迅速に投資することです。Pacific MetaはWeb3のエキスパート集団を目指しており、グローバルに活動できる組織をつくるための採用活動を強化していきます。

次に、自社が運営するゲームギルド「NGS」などのコミュニティへの投資です。これにより質の高いコンテンツを提供し、会員の満足度向上を図ります。最後に、海外展開をシームレスに進めるための投資も行います。日本と海外の架け橋となることが同社の目標です。

採用活動の取り組み

Pacific Metaは、現在創業メンバーを含む強いチームを築くための人材を求めています。特に事業開発やリサーチ、コーポレートファイナンス（CFO）などのポジションで人材を募集中です。これにより、国内外のクライアントに対して包括的なサービスを提供できる体制を整えていきます。

海外パートナーとの連携

Pacific Metaは、様々な地域で活躍する海外パートナーとも連携しています。インドネシアやカナダに拠点を持つビジネス開発マネージャーたちが、自社プロジェクトをグローバルに展開する役割を担っています。彼らは、それぞれの地域の特性やニーズに応じたマーケティング戦略を立て、実行していくことが求められます。