株式会社Haul、採用イネーブルメントSaaS『RekMA』の新たな成長を支える資金調達
株式会社Haulは、採用イネーブルメントSaaS「RekMA」を提供する企業として、デットファイナンスによる資金調達を行ったことを発表しました。この度の調達額は2.3億円で、累計調達額は8.8億円を超えることとなります。
資金調達の意義と背景
今回の資金調達は、予定されているエクイティファイナンスの準備を含め、『RekMA』の正式なローンチに向けての重要な一歩です。Haulは、2025年1月までに累計導入企業数を100社以上に達成することを目指しており、特に人材獲得競争が厳しさを増す中での成長を図っています。
『RekMA』は、候補者体験向上を目的とした革新的なサービスであり、その効果は顕著です。内定承諾率が150%も改善され、母集団を2倍に増やすことで内定承諾率が80%に達したといった実績があり、今後のさらなる成長が期待されています。資金はこの『RekMA』の販売促進に加え、複数の新規プロダクト及び事業の立ち上げに利用される予定です。
代表取締役CEOのコメント
Haulの代表取締役CEO・平田拓嗣氏は、「日本政策金融公庫様、きらぼし銀行、みずほ銀行の皆様からのご支援を受けてこのような資金調達が実現できたことを大変光栄に思います。お客様とパートナーの皆様にも深く感謝申し上げます」と述べています。また、今回の資金を活用して『RekMA』の機能拡充や市場展開を進め、企業の採用成果を引き出すことに全力を尽くすと強調しました。
『RekMA』の特長と価値
『RekMA』は、日本初の採用イネーブルメントSaaSとして、優れた採用担当者の知見をも貴重な資源に変え、生成AIを活用して採用業務の効率化を図る画期的なサービスです。これは、採用決定につながる業務の負荷を軽減しながら、クオリティを標準化し、自社にフィットする人材をより効率よく採用するための仕組みを提供します。今までにスタートアップから上場企業まで、採用に注力する100社以上の企業に導入されています。
株式会社Haulについて
Haulは、企業の成長に不可欠な採用力を高めるためのソリューションを提供しています。次世代型の採用システム「RekMA」を中心に、採用パートナー事業「RekPro」、エンジニア向け技術スタックデータベースメディア「what we use」といった多岐にわたるサービス展開を行っています。設立は2018年9月で、所在地は東京都目黒区です。
公式ウェブサイトは
こちらです。
今後の展望として、Haulは『RekMA』のさらなる機能拡張を図ると同時に新規事業の開発を進め、採用市場における新たな価値創造に注力していく方針です。これからの活動から目が離せません。