新たなキャラクターがGINZA 456に登場!
KDDI株式会社のブランド体験施設「GINZA 456」では、2025年8月8日より新たに「異常気象・食料不足クリーチャー」がゲームの新キャラクターとして登場します。このクリーチャーは、社会課題である異常気象と食料不足をテーマにしたもので、大学生たちと共に企画されました。参加者のアイデアが形になったこの新キャラクターは、SNSでの投票結果や会場での評価を経て選ばれたことから、多くの人々の関心を集めています。
共創プロジェクトの過程
今回の新キャラクターは、大学生や大学院生14名が参加した「FUTURABLE LABO」というワークショップを通じて誕生しました。彼らは「未来に向けて解決すべき社会課題」をそれぞれの視点で捉え、クリーチャーのデザインへと具現化しました。また、教育系クリエイターあきとんとん氏がアンバサダーとしてこのプロジェクトを盛り上げ、ピクセルアーティストのZennyan氏がキャラクターデザインに取り組みました。その結果生まれたクリーチャーは、ただのゲームキャラクターではなく、社会問題への関心を喚起する存在となることを目指しています。
新クリーチャーの機能と体験
新クリーチャーである「異常気象・食料不足クリーチャー」は、主にハンティングゲーム「Futurable Hunt」に登場します。このゲームでは、プレイヤーが異常気象を克服するためのミッションを体験しながら、ゲームを進める中で社会課題への理解を深めることができます。さらに、ガチャガチャ「Futurable Gacha」では、特別なスマホステッカーが手に入る仕組みも用意されており、これらのアイテムはプレイヤーがゲーム中に収集できる要素として人気を集めています。
また、同時に「ラスボスクリーチャー ~最終形態Ver.~」も新たに登場し、ゲーム全体のバージョンアップが実施されています。これにより、参加者は新しい敵キャラクターとの対戦を楽しむことができます。
ゲームを通じた学び
あきとんとん氏は、「大学生たちのアイデアがクリーチャーとして形になったことに感動しています。ゲームやガチャガチャを通じて、より多くの人が社会課題について関心を持ってくれるきっかけができれば嬉しい」とコメントしました。一方、デザインを担当したZennyan氏は、「既存のクリーチャーに加え、新クリーチャーのデザインを通じて、参加者の思いを大切にすることに注力しました。クリーチャーがゲームの中で生き生きと存在感を放つことを願っています」と述べています。
今後のイベント情報
この新しいゲーム体験は、2025年3月20日から10月までの期間中、毎日無料で参加可能です。特に、社会課題に関心を持つ若者にとって、自ら未来を変えるためのアイデアを考える機会となるでしょう。また、このイベントは大阪・関西万博とも連携しており、未来をテーマにしたコンセプトが一貫して実践されています。
施設情報
「GINZA 456」は、東京都中央区銀座に位置し、訪れる人々が未来を共創できる場を提供しています。新たな体験を通じて、多くの人々が楽しみながら社会問題に目を向けるきっかけを促進しています。参加者の皆さんは、ぜひこの貴重な機会に足を運び、新クリーチャーと共に未来の可能性を探求してみてはいかがでしょうか。