GAYA RESIDENCYが今秋着工
2023年秋、パナソニック ホームズ株式会社が新たな大型分譲マンション『GAYA RESIDENCY(ガヤ レジデンシィ)』の工事を開始します。このプロジェクトは、マレーシアのクアラルンプール近郊に位置するKajang(カジャン)地区で、約1,500戸の居住空間と78の店舗からなる3棟のタワーで構成されています。
プロジェクト概要
『GAYA RESIDENCY』は、35階建てのタワーが3つあり、それぞれ494戸の住宅を有し、総戸数は1,482戸に達する予定です。全体の開発面積は、なんと268,909㎡を誇り、多様なリゾートスタイルのファシリティも整備されます。特筆すべきは、すべての居住者に2台分の駐車場が用意されることと、豊富な内装パッケージから選べるオプションがあることです。
本プロジェクトは、公共交通機関であるMRT線およびKTM線のKajang駅から2.2kmの地点に位置するため、交通の便も良好です。また、車社会であるマレーシアにおいて公共交通を利用しやすいよう設計されており、交通渋滞の緩和や地域の経済発展を促進する期待が寄せられています。
施工および販売計画
工事は2024年10月から始まり、2027年10月に完工予定です。販売は2024年9月からスタートし、続く数年間で販売を加速させていく計画です。『GAYA RESIDENCY』の完成見込みは2028年4月とされており、このプロジェクトが区域に与えるインパクトは大きいと考えられます。
マレーシア市場における位置付け
『GAYA RESIDENCY』は、マレーシアでの分譲開発第2号案件であり、初のプロジェクト『MIRAI Residences(ミライ レジデンス)』も手掛けられており、こちらはすでに完売ほぼ完了しています。この2つのプロジェクトが合わさることで、パナソニック ホームズは2028年4月には累計6,000戸を超える住宅供給を達成すると期待されています。
まとめ
『GAYA RESIDENCY』は、マレーシア市場におけるパナソニック ホームズの新たな挑戦として位置づけられています。地域の住環境を向上させるだけでなく、経済発展にも寄与すると見込まれています。今後の展開から目が離せません。