未来を育む岡山の取り組み
岡山県真庭市では、持続可能な未来を目指すイベント「つむぐ:里山からはじまる未来のきっかけ」が開催されます。このイベントは、地域資源を活用して経済活動を持続的に行う方法を考える場であり、今年で4年目を迎えます。
イベントの目的と背景
この「つむぐ」イベントは、地域の豊かな自然資本を基に、歴史や文化と共存する新たな経済モデルを模索する機会を提供します。少子高齢化や地域コミュニティの担い手不足などの現代の課題に向き合いながら、参加者が「人も自然も幸せになる自然共生エコシステム」を実現する方法を共に考えます。
また、岡山県真庭市と株式会社ロフトワークの協力のもと、地域企業と都市企業との共創事例が発表されることも魅力のひとつです。特に、2024年度の「Cultivate the future maniwa(カルマニ)」プログラムの成果が紹介されることで、具体的な新規事業のアイデアが展開される予定です。
成果発表とトークセッション
本イベントでは、地域企業と都市企業からなる4つの共創チームが集まり、里山の資源や営みを活かした新しいビジネスのアイデアを発表します。さらに、そのフィードバックを通じて、持続可能なビジネスの可能性について深く考察します。
講師陣には、株式会社スマイルズの代表取締役社長・野崎亙氏、一般財団法人社会変革推進財団の古市泰文氏、経済産業省中小企業庁の掛川昌子氏が迎えられ、価値創造や社会的インパクト、事業性についてのトークセッションが行われます。
イベントの詳細
- - タイトル:「つむぐ:里山からはじまる未来のきっかけ真庭発・人と自然をゆたかにするイノベーション」
- - 日時:2025年2月15日(土)10:00 – 13:00(オンライン配信は10:00 – 12:00)
- - 会場:ロフトワーク渋谷10階 + YouTubeライブ配信
- - 主催:岡山県真庭市、株式会社ロフトワーク
- - 参加費:無料(要事前申し込み)
イベントのプログラムでは、木材の利活用や限界集落のまちづくり、地域資源を活かしたビール造りなど、多様な事例が紹介されます。これらの取り組みを通じて、地域の活性化や新しい経済のあり方が模索されるでしょう。
まとめ
「Cultivate the future maniwa」は、真庭市とロフトワークが共に地域と都市の企業との連携を推進し、持続可能な新規事業の創出を目指しています。この取り組みを通じて、新しい価値が生まれ、地域が活気づいていくことが期待されます。イベントに参加することで、地域の未来を共に考える仲間と出会えるチャンスです。
詳しいイベント情報や申し込みについては、
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