AIストーム株式会社、新たな資金調達で未来を切り開く
2025年4月28日、AIストーム株式会社(旧:株式会社ジェクシード)は、取締役会にて第三者割当による新株式および第9回新株予約権の発行を決議した。今回の資金調達により、同社は既存事業の拡張に加え、AIや教育、通信、インフラ分野への新たな事業参入を目指します。
発行の概要
新株式は1,980,100株(発行価額202円/株)、新株予約権は39,603個(行使価額202円/株)で、スペース投資事業組合が割当予定先となる。払込期日は2025年5月14日、調達額は約12億円を見込んでいます。これにより、以下のような新規事業の推進が予定されています:
- - LEDディスプレイ・アドトラック事業の拡大
- - AIスクール事業の立ち上げ
- - AI技術の開発(睡眠テックやヘルスケア分野)
- - 次世代通信(Wi-Fi7)の機器販売増加
- -物流インフラ強化を目的としたトラックファンドの創設
資金調達の背景と目的
AIストームは、ITコンサルティングを基盤とし、デジタルサイネージ事業やBPO分野への拡張を進めてきた。2024年12月期には過去最高売上と利益を達成する見込みだ。この成長基盤を活かして、「DX×AI×インフラ」というキーワードで事業を拡大し、今後ますます新たな市場への進出を計画しています。
具体的には、LEDサイネージ市場の成長や、社会的問題であるAI人材不足に対応したAIスクールの設立、ヘルスケア領域におけるAI技術の開発、さらに次世代通信インフラ市場への参入など、多角的な新規事業推進を目指します。また、国内物流インフラを支えるトラックファンド事業にも特化し、さらなる社会貢献を目指します。
未来のビジョン
AIストームは「テクノロジーで社会課題を解決し、人と企業の未来を支える」というミッションを掲げ、次の成長ステージに進む。既存事業に加え、AI教育事業(Storm Academy)による次世代AI人材の育成や、ヘルスケア市場への参入、デジタルインフラ分野(Wi-Fi7の普及、物流支援)など、新たな事業を推進し、2028年までに大幅な成長を目指す計画です。
さらに、積極的なM&Aや資本提携を進め、事業領域の拡大と経営基盤の強化にも取り組む。中長期的には、安定したキャッシュフローの創出し、株主還元の強化を図ります。
代表取締役のコメント
代表取締役の今井俊夫は「今回の資金調達は、成長戦略を加速させる重要なステップです。変革期のテクノロジー・インフラ市場において、AIストームは未来に続く価値を創出していきます。株主や顧客、社会に対し、その期待に応えるべく、さらなる挑戦を続けます。」とコメントしています。
会社概要
- - 会社名: AIストーム株式会社(旧:株式会社ジェクシード)
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル9階
- - 事業内容: AI事業・AI教育・AIプロダクト開発、ERP・HRコンサルティング、デジタルサイネージ、トラック販売・リース、不動産投資など
- - 公式サイト: AIストーム公式サイト
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