滋賀県彦根市、ジャパンシステムによる内部情報系システム再構築を開始

ジャパンシステムが彦根市の内部情報系システムを再構築

このたび、ジャパンシステム株式会社は滋賀県彦根市から、現在稼働中の“FAST財務会計”を含む内部情報系システムの再構築を受注しました。工事は早速始まり、2026年9月から本格運用を目指しています。これまでのシステムの見直しにより、彦根市はデジタル化（DX）を一層推し進めることになります。

ペーパーレス化を目指す新たな取り組み

彦根市では、財務会計業務のフローを電子化し、決裁の効率化を図ることを目的としています。また、人事関係のシステムを含む全ての内部情報系システムを見直すことにより、さらなるペーパーレス化と業務の効率化を同時に追求しています。これにより、運用面でのコストも削減し、よりスムーズな業務環境を構築することができます。

ジャパンシステムの提案と役割

ジャパンシステムは、FAST財務会計のバージョンアップに加え、電子決裁機能の導入や関連システムの運用改善を提案しています。今回の契約は、長年の保守業務の経験と現行運用への寄り添い、そして滋賀県内での実績が評価された結果です。今後は人事給与や人事評価、庶務事務といった人事関連システムの再構築を進めてまいります。

九州の技術力を生かしたシステム再構築

今回の人事関係システムには、株式会社ケーケーシー情報システムが提供するTopicsNEO人事給与・人事評価・庶務事務システムが活用されます。このプロジェクトにより、彦根市の業務の効率化や標準化が進むことが期待されます。

FAST財務会計の力

ジャパンシステムが提供するFAST財務会計は、自治体の業務運営のPDCAサイクル（計画・予算・執行・決算・評価）強化を実現するためのソリューションです。40年以上にわたり地方公共団体の財務業務を支えてきた実績を持ち、多くの市町村に導入されています。特に、東京都の特別区内での導入実績は13団体にも及び、その信頼性が伺えます。