新案件「コンビニBIラボ」
2021-10-19 11:00:13
コンビニの新常態を探る「コンビニBIラボ」が始動!
コンビニの変化を捉える新ラボ「コンビニBIラボ」とは
フェリカネットワークスが新たに立ち上げた「コンビニBIラボ」が、10月29日から活動を開始します。このラボでは、生活者のコンビニ利用の変化を詳細に分析し、食品や飲料メーカーとの協働を促進することを目的としています。私たちの生活様式は新型コロナの影響を受け、急速に変わりましたが、その流れに合った商品開発を支えるデータ分析が求められています。
コンビニBIラボの役割
「コンビニBIラボ」では、全国のコンビニやスーパー、外食チェーンから取得した購買レシートデータを基に、企業が生活者の購買動向を把握できるようにします。このデータは、企業が迅速に変化に適応し、ターゲットに合った商品を提供するための強力なツールです。特に、メーカーと共同でデータ分析を行い、ニーズを深く理解し、新商品提案の品質を向上させることを目指しています。
参加企業とその目的
すでにカルビーや味の素冷凍食品、安曇野食品工房など、10社以上の参加が決まっており、最大20社まで参画を予定しています。この様々な企業の参加によって、異なる視点からのデータ分析が可能になり、生活者の多面的な購買変化を捉えることができます。これにより、メーカー間での有効なコラボレーションや新たな販促活動の提案も期待されています。
新しい生活様式の影響
コロナ禍の影響で、内食や中食、外食の使い分けの傾向が顕著になっています。例えば、リモートワークが増えたことにより、オフィス周辺のコンビニ消費は減少し、住宅地での利用が急増しています。これにより、コンビニエンスストアは生活者の新たなニーズに応じた品揃えや商品開発が急務となっています。フェリカネットワークスが提供するIDレシートデータにより、生活者の変化を迅速に把握し、商品開発やマーケティング戦略に活かすことが求められています。
インフラとしてのコンビニ
フェリカネットワークスのプロダクト&サービス部のマネジャーである橋場仁氏は、コロナ禍での人々の生活スタイル変化について「人々は自分に合った店舗を選び抜いている」と述べています。今後もコンビニエンスストアは重要な生活インフラであり続ける必要があると考えられ、生活者のニーズをデータから導き出し、より適したサービスを提供することが求められています。
終わりに
「コンビニBIラボ」は、単なるデータ分析の場ではなく、生活者の実態に合った商品やサービスを生み出すための共創の場として機能します。これにより、コンビニ業界が変わりゆくニーズに対応したサービスを提供できることを期待しています。ぜひ、今後の展開に注目していきましょう。
詳細やお申し込みに関しては、フェリカネットワークスの公式ウェブサイトでご確認ください。
会社情報
- 会社名
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フェリカネットワークス株式会社
- 住所
- 東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎 ウエストタワー16階
- 電話番号
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