アイサン決算発表
2025-11-12 16:34:30

アイサンテクノロジー、2026年3月期第2四半期決算を発表し営業利益を計上

アイサンテクノロジー、2026年3月期第2四半期決算を発表



アイサンテクノロジーは2023年11月12日に、2026年3月期の第2四半期決算を発表しました。この発表には加藤社長が出席し、記者会見が名古屋証券取引所で行われました。

半期決算の概要



今回の半期決算においては、事前の予想では営業損失を見込んでいましたが、自社開発のソフトウェアである『Wingneo INFINITY』や『ANIST』などが好調に推移したことで、結果として約2億円の営業利益を計上しました。さらに、官公庁の大型入札案件の受注や自動運転の実装を目指す補助事業の獲得が寄与し、前年の同時期を超える受注状況を達成しました。

加藤社長は、「受注状況が順調に推移しており、期末に向けて通期目標達成に向けた計画が進展している」と述べています。これにより、同社は来年度以降の成長を見込んでいます。

株主還元方針の見直し



また、株主還元に関しても重要な変更がありました。本日の取締役会で、2025年3月期の中期経営計画において株主還元方針を見直し、株主資本配当率(DOE)の導入が決議されました。この変更により、2026年3月期の配当予想と2027年3月期の配当目標も修正されるとのことです。

企業価値の向上へ向けた取り組み



アイサンテクノロジーはこれまでも情報の適切な開示を行っており、企業価値の向上に努めています。これからもさらなる成長を目指して活動を続け、11月15日に名古屋市で開催予定の会社説明会では、中間決算の内容や今後のビジョンについて経営陣から詳しい説明が行われます。

アイサンテクノロジーについて



1970年に創業したアイサンテクノロジーは、測量システム技術の発展とともに成長を続けてきました。現在では、公共部門向けの測量や不動産市場に加え、自動車やMaaS(Mobility as a Service)関連市場に特化した「モビリティ・DXセグメント」の二つの主要事業を展開しています。社会インフラの発展を支える技術の提供に力を入れており、未来の都市づくりに貢献しています。

会社概要


  • - 本社所在地:愛知県名古屋市中区錦三丁目7番14号 ATビル
  • - 設立:1970年8月
  • - 代表者:加藤 淳(代表取締役社長)
  • - 資本金:19億2,251万円(2025年4月1日現在)
  • - 事業内容:公共測量、CADシステム開発など多岐にわたる事業を展開

詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。


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会社情報

会社名
アイサンテクノロジー株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦3-7-14ATビル
電話番号
052-950-7500

トピックス(経済)

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