新システムに1NCE技術
2026-04-15 11:23:01

マクセルフロンティアの新システムに1NCEがIoT技術を貢献

マクセルフロンティアと1NCEの新たな挑戦



最近、マクセルフロンティア株式会社は、1NCE株式会社のIoTプラットフォームを新たな製品「害獣捕獲監視システム マタギっ娘 LTE-M版」に採用したと発表しました。この新システムは、全国的な野生動物による農作物被害を迅速に把握し、対策を講じるための重要なシステムです。

導入の背景



日本各地で問題となっている野生動物による農作物被害。農林水産省のデータによると、令和6年度の被害額は約188億円に達し、前年よりも増加しています。この状況は、農業従事者だけでなく地域社会全体にとって重大な課題であり、自治体でも対策が求められています。

マクセルフロンティアはこの課題に対処するため、遠隔での害獣捕獲を支援するシステムを開発しました。このシステムは、シカやイノシシ、アライグマなどの鳥獣がわなにかかった際に、すぐに通知が来る仕組みです。これにより、見回りの手間を大幅に削減し、迅速な対応が可能になるのです。

通信技術の選定理由



しかし、これまでのセルラー通信サービスは月額課金制が主流で、自治体が導入する際には長期的なコストが懸念材料でした。そこでマクセルフロンティアは、通信コストの予測が容易で、長期的な運用に適した料金体系を持つ1NCEのIoTプラットフォームに注目しました。

1NCEが提供するのは、10年間の一括料金で2,000円というプリペイドモデル。この料金体系は、月々の負担がないため、予算計画を立てやすく、自治体における導入に適しています。

1NCEのメリット



1NCEが選ばれた理由は以下の三点です。
  • - 広域をカバーする通信エリア: 中継設備を必要とせず、柔軟な設置が可能です。
  • - 月額課金がない: 一括料金による経済的な負担の軽減が図れます。
  • - 簡素化されたSIM管理: 運用の負担も軽減され、効果的な管理が可能となります。

これにより、マクセルフロンティアは、新しいモデルとしての展開が実現しました。

各社のコメント



この取り組みについて、マクセルフロンティア事業企画部の高野響課長は、「鳥獣被害は農作物に限らず、人身にも影響を与える重大な問題であり、自治体にとって解決が急務です。長期的な視野での対策が必要ですが、1NCEのモデルはその負担を軽減します」と述べています。

1NCEの代表取締役、小野仁氏も「このプロジェクトは公共分野におけるIoTの成功事例で、継続的な支援を通じて社会課題を解決していきたい」と期待を寄せます。

企業情報



マクセルフロンティア株式会社



マクセルフロンティアは電子機器の設計・製造を行う企業で、社会課題の解決に貢献する製品開発をしています。特に、IoT技術を駆使したソリューションに力を入れています。

1NCE株式会社



1NCEは、170カ国以上でIoTデバイスのデータを安全に管理し、顧客のニーズに応じたコネクティビティプラットフォームを提供します。長期的なサポート体制を整え、信頼性の高いサービスを展開しています。

終わりに



マクセルフロンティアと1NCEのパートナーシップは、人と自然が共生できる持続可能な社会を目指す新たな試みです。今後も地域の課題に応える製品開発が期待されます。


画像1

会社情報

会社名
1NCE株式会社
住所
東京都港区六本木3丁目6番9号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。