「山崎12年」が世界的酒類コンペティションで最高賞を受賞！その魅力とは

「山崎12年」が世界的な酒類コンペで最高賞を受賞

2024年9月26日、イギリス・ロンドンで開催された「第29回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）」で、サントリーの「山崎12年」が最多数の賞を獲得し、最高賞「シュプリームチャンピオンスピリット」を初めて受賞しました。この受賞により、山崎12年はすべてのエントリー製品の中で頂点に立つこととなりました。

このコンペティションは世界中のウイスキー愛好家や業界関係者が注目するイベントで、審査員は一流のブレンダーやディスティラーたちによって構成されています。彼らは900点を超えるウイスキーをブラインドテイスティングし、その品質を的確に評価します。

受賞の背景と評価

「山崎12年」はジャパニーズウイスキー部門での最高賞「トロフィー」に加え、全部門から選ばれる「シュプリームチャンピオンスピリット」を受賞しました。審査員からは、総じて味や香りが高いレベルにあると評価されており、ブレンド技術が光るウイスキーであると絶賛されました。「山崎12年」の存在感と卓越した品質は、改めて日本のウイスキーの素晴らしさを示すものとなりました。

加えて、今年4月から始まった「ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」が本格施行され、サントリーの他のウイスキー製品も金賞を受賞しました。これにより、日本産ウイスキーの品質が国際的にも高く評価される機会が増え、多くのファンに喜ばれています。

チーフブレンダーの功績

この度の受賞における立役者、福與伸二氏は「マスターブレンダーオブザイヤー」にも選出されました。福與氏は、細部にわたるこだわりを持ってウイスキーづくりに従事してきたことが評価され、ウイスキー業界における第一人者としての名声を確立しています。「山崎」や「響」などさまざまな製品開発を行い、その経験と探求心が現在の成功に繋がっています。

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福與氏は受賞の喜びを語り、「チーム全体の努力が評価されたと思っている。これまでの経験を生かし、未来のウイスキーづくりに貢献していくつもりです」と、今後の展望についても前向きに述べています。

これからの展望

サントリーは、高品質な商品開発に努めており、ウイスキー業界での影響力を一層高めています。日本のウイスキーは、今後も国際的な評価が高まり、ファンの間で愛され続けることでしょう。特に、「山崎12年」は、今後も多くのシーンで楽しんでいただける製品として、その地位を確立していくことが期待されています。

この受賞は、著しい進歩を遂げている日本のウイスキー業界にとって重要な節目となることでしょう。サントリーの製品がこれからもどのように進化していくのか、ウイスキー愛好家や一般消費者の期待が高まるところです。