フィンランドのサウナ文化
2026-02-21 18:16:37

フィンランドのサウナ文化を体感しよう!広島市現代美術館の特別展へ

フィンランド スピリット サウナ ー建築、デザインからサウナハットまで



広島市現代美術館で、2026年3月14日から6月28日までの期間中、特別展「フィンランド スピリット サウナ」が開催されます。この展覧会は、フィンランドのサウナ文化に焦点を当て、さらにその歴史やデザインについて深く探る内容となっています。

フィンランドのサウナ文化



サウナは2000年以上前にフィンランドで始まったとされ、多くの家庭や公共施設に設置されています。フィンランドでは、サウナは単なる入浴施設ではなく、家族や友人とのコミュニケーションの場としても重要です。古くからの民話によれば、サウナに宿る精をもてなすことで家庭に繁栄がもたらされるとされています。

今回の展覧会では、サウナの歴史や文化、そしてその魅力を多角的に解明します。フィンランドの人々にとって、サウナは「生活の一部」であり、数多くの人々が週に一度以上サウナを利用しています。その数は、推計320万に達すると言われています。

特別展示とアアルト作品



特に注目すべきは、フィンランドの著名な建築家アルヴァ・アアルトが設計したサウナの実寸模型です。彼の設計した様々なサウナ6作品が紹介され、また、サウナに関する約200点の作品が展示されます。これにより、訪問者はサウナの本質や特徴を実際に体感できます。

  • - 幻の文化サウナ(ユヴァスキュラ、1925)
  • - 働く人を癒やすサナトリウムのサウナ(バイミオ、1932)
  • - 母屋と渡り廊下でつながるマイレア邸のサウナ(ノールマルック、1938)
  • - 川の傍に建つヨキサウナ(カウットゥア、1944–46)
  • - ムーラッツァロの実験住宅、コエタロのサウナ(ユヴァスキュラ、1952–54)
  • - 暖炉のある部屋のついたコッコネン邸のサウナ(ヤンヴェンバー、1967–69)

展示内容



1章ではサウナの本質が探求されます。フィンランド語で「SAUNA」は地域の文化を象徴しており、2020年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。彼らの幸せな暮らしの背景にはサウナ文化があります。

2章ではサウナの歴史を振り返り、サウナの起源や進化を探ります。紀元前から行われていた蒸し風呂が形を変え、現代のサウナへと発展した過程が語られます。

3章では美術作品を通してサウナの風景が描かれ、特に画家であるマルッタ・ヴェンデリンの作品が紹介されます。

4章では、アルヴァ・アアルトに焦点を当て、彼の建築設計の中に設けられたサウナを振り返り、どのようにデザインがサウナの文化に融合しているかが示されます。

5章では、サウナの中で使用される道具や装飾品が約130点展示され、サウナという空間の美しさを引き立てるアイテムの数々を観ることができます。

特別プログラム



展覧会期間中は、関連プログラムも企画されています。デザインやライフスタイルに関するトークセッションや、学芸員のギャラリートークなどのイベントも行われます。また、フィンランド式サウナの情報や書籍も展示され、より深くフィンランド文化を体感することができます。参加は無料で、事前申込も必要ありません。

交通アクセス



広島市現代美術館は、市内の比治山公園に位置し、緑豊かな環境の中で訪れることができます。美術館は1989年に設立され、そのデザインは建築家黒川紀章によるもので、美術館としての機能性と環境との共生をテーマにしています。

このサウナに関する展覧会は、フィンランドの文化に触れる絶好の機会ですので、ぜひ訪れてみてください。心をリラックスさせるサウナの魅力を、新たに感じ取ることでしょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人広島市文化財団
住所
広島県広島市中区加古町4-17
電話番号
082-244-0750

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