脱炭素を考える新たな試み
2025年2月13日に、株式会社インフォマートが主催するイベント「Less is More. for 脱炭素」がオンラインで開催されます。このイベントは、デジタル技術の力を活用して新しいエコノミーを形成し、気候変動に対する取り組みを促進することを目的としています。
目的と背景
近年、気候変動が深刻な問題となっており、政府は2030年までにCO2を46%削減することを目指しています。そのため、企業には気候変動によるリスク情報の開示が求められ、ESGデータの信頼性向上に向けた体制整備が急務とされています。これに対する企業の取り組みが強化され、生産性や競争力の向上が求められています。
基調講演で得られる知識
このイベントでは、基調講演が二部構成で行われます。第一部では、環境省の東條祐作氏を招き、カーボンニュートラルの達成に向けた最新の動向や企業における脱炭素経営の重要性を講演していただきます。特に、中小企業の脱炭素化に向けた環境省の支援策についても詳しく説明される予定です。
第二部では、一般社団法人Climate Integrateの平田仁子氏が登壇し、気候変動の現状や日本における脱炭素化の動向について話します。化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトを含む、新たな戦略が提示されることが期待されます。
参加方法と詳細
参加費は無料で、事前の登録が必要です。オンラインでの配信により、自宅や職場からも参加することができます。イベントは2025年2月13日の午後1時から3時15分まで行われる予定です。詳細や申し込みは以下のリンクから確認できます。
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デジタルと脱炭素の関係
「Less is More.」シリーズは、デジタルツールを通じた業務の効率化に加えて、未来の働き方やビジネスモデルの改革を考えるイベントとして知られています。企業間取引における請求や受発注手続きのデジタル化を推進し、業務効率化を目指すアプローチで、脱炭素への取り組みにどのように貢献できるかを探ります。
インフォマートのプロフィール
株式会社インフォマートは1998年に設立され、企業間電子商取引を効率化するクラウドサービスを提供しています。同社の主力サービス「BtoBプラットフォーム」は、115万社以上が活用し、年間流通金額は44兆円を超える実績を誇ります。現在、同社は東京都港区を拠点としており、従業員数は841名に及びます。
デジタル化と脱炭素は今後のビジネスにおいてますます重要なテーマとなるでしょう。このイベントを通じて、多くの企業が最新の情報を得て、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出すきっかけとなることが期待されています。