楽天ブックスの読書調査結果
楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、10月27日から開催される「秋の読書週間」に先駆けて、ユーザー10,096名を対象に行った「読書に関する調査」の結果を公表しました。今回の調査では、読書がどのように生活に取り入れられているか、多くの興味深いデータが集まりました。
調査のハイライト
1.
読書頻度
調査の結果、約6割のユーザーが週に1回以上本を読むと回答。特に「毎日読む」と答えたのは28.5%に上り、「休日のゆっくりしている時」が読書の最も多いタイミングとして挙げられました。また、「就寝前」に読書をする習慣も57.4%のユーザーに見られました。
2.
「秋」といえば読書
読書の季節とも言われる秋。「○○の秋」と題して何を思いつくかという質問に対して、「食欲の秋」に次いで「読書の秋」と答えた人が約6割に達しました。今年の「秋の読書週間」に読書をする予定との回答も半数を超えていることから、秋は確実に読書の季節として定着しているようです。
3.
本を選ぶ方法
本を選ぶ際の参考情報について、年齢別に見てみると、30代以下では「書店」が1番、対して40代以上では「インターネット検索」が最多でした。世代間での読書スタイルの違いが浮き彫りになっています。特に20代や30代の若い世代は実際に本を手に取って選ぶことを重視する一方、年齢層が上がるにつれてより手軽なオンラインでの情報検索が好まれる傾向があるようです。
読書あるあるで共感
「読書あるある」のエピソードも調査の一環として収集され、1位には「本棚のスペースが足りない」が選ばれました。この他にも「読みたい本が多すぎるために積読状態になっている」や、「帯は捨てずに保存する」といった共感できるエピソードが多く寄せられました。このような「あるある」エピソードからも、多くの読書家たちが同じような悩みを抱えていることが伺えます。
秋の読書週間キャンペーンがスタート
また、楽天ブックスでは「秋の読書週間」を盛り上げるため、「『読書好きあるある』ビンゴ」キャンペーンも実施中です。公式のX(旧Twitter)をフォローし、特集ページからビンゴに挑戦、結果を投稿することで参加できます。参加者の中から抽選で「図書カードNEXT」やオリジナルブックカバーが当たるチャンスも!
まとめ
「楽天ブックス」による今回の調査は、読者の生活にどのように読書が位置づけられているかを知る貴重な機会となりました。特に秋の読書週間を迎えるにあたり、多くの人々が読書に対する意識を高めていることが明らかになり、今後の読書の習慣形成にも良い影響を与えることでしょう。ぜひ、この機会に本を手に取ってみてはいかがでしょうか。