国際抹茶協会設立の背景
2026年4月22日に東京・千代田区に、世界初の国際的な抹茶団体「International Matcha Association(IMA)」が設立されました。技術革新や商品の多様化が進む中、急速に拡大する抹茶市場が直面する構造的課題に立ち向かうことを目的としています。具体的には、供給と需要のギャップの拡大、国際的な基準の欠如、誤ったラベル表示や不当な主張の問題などが挙げられます。
市場の現状と課題
抹茶が飲料や食品だけでなく、カフェ、ウェルネス、 hospitality産業などにも広がる中、未だに生産能力や知識の不均衡が問題視されています。これにより、グローバルな抹茶市場における透明性と信頼感は十分に確立されていません。このような現状に対処するため、IMAは定義設定、研究、教育、国際会議、アワードを通じた活動を通して、抹茶産業の責任ある成長と長期的な価値創造を支える共通基盤を構築していく所存です。
IMAの活動内容
IMAは持続可能な国際発展を目指し、以下のような活動を予定しています:
1.
研究と調査 - 抹茶市場におけるデータや情報を集約し理解を深め、質の高い抹茶の産業基盤を作ります。
2.
国際会議の開催 - 地域間での知識の共有や対話を促進し、コンセンサス作りを支援します。
3.
アワードの設立 - 優れたイニシアティブを認識し、その成果を広めることで業界全体のモチベーションを高めます。
4.
教育プログラムの展開 - 抹茶に関する知識を広めるためのトレーニングやセミナーを実施し、人材育成に貢献します。
これらの活動を通じて、IMAは参加者全員に利益となるような知識とスキルを深める環境を整えていきます。
役員紹介
国際抹茶協会の設立には数多くの著名な専門家が参加しています。主なメンバーは次の通りです:
- - 岩本 涼(代表理事、文化関係):抹茶の文化的側面を研究しつつ、業界の構造的な課題に取り組んできた経歴を持ちます。
- - ヤニス・アポストロポウロス(取締役、隣接産業):特別コーヒー協会CEOとしての豊富な経験を基に、国際的な標準の制定に貢献しています。
- - キャサリン・P・バーネット(取締役、学術関係):UCデイビスの茶文化に関する研究の第一人者として、国際的な茶研究の場を築いてきました。
- - サラ・ロヴェルシ(取締役、持続可能性):Future Food Instituteの創設者として、食の持続可能性に向けた対話を広げています。
- - 西 利実(取締役、生産者):西製茶を代表し、高品質の有機抹茶生産において卓越した実績を持ちます。
今後の展望
国際抹茶協会は、持続可能な抹茶市場の成長のために、今後も定義や基準の整備に向けて活動を進めていきます。市場の透明性を高め、抹茶を扱うすべてのステークホルダーと共に、責任ある成長と長期的な価値創造を支えていく意向です。今後の詳細は、順次発表される予定です。興味のある方は公式サイトをチェックしてください。
連絡先
国際抹茶協会
電話: +81 50-1432-8320
Email:
[email protected]
Website:
https://matcha-association.org/